お分かり頂けるであろうか?


重度のPHショックによりヒレ先が溶け
全身の粘膜も綺麗に剥離しほぼほぼ袋内で死亡している
バルーンモーリー様達・・・・・・・・・・。
パッキングからわずか4時間後のお姿でつ
写真からでは分からないと思うが
袋内の水はうっすらと青くなっており
アクアセイフが入れてある様子。
がしかし、バルーンモーリーの現在のストック水槽は


こんな感じ。
4本の90水槽を連結し、最下段の140㎝濾過槽でまとめて
ろ過しているケースである。。
プレコも多数ストックしている為、流木屑などから
飼育水は薄茶色~ほぼ透明な黄色のはず。
ここから推測されるのはパッキング後に
新しい水に入れ替えてアクアセイフでエラ保護を
していたのだろう。
毎日水替えしている独立水槽なら実質的な
水質差は極めて少ない状況だからそれで問題は
まず出ないであろうが、ここの水槽はろ過能力の大きさに
頼ったどちらかと言えば一般飼育者に近い考え方に基づいた飼育環境。
つまりPHも下がるし、水素イオン濃度(Ph)以外の水溶性物質が
大量に蓄積している環境で、水道水との水質差が極めて激しい。
となると、PHショックも発生し易く厳密に言えば不純物の少ない水道水と比較したら
その他の水質差もとんでもなくあるって事。
そんな前提条件でパッキング時に新しい水を
多く入れたらそりゃねwwwww
ろ過に依存するなら足し水によるリスクを常に考え
水替えに依存するなら、また別のリスクを常に考える。
仕事として魚を扱う者なら必須な知識でつ。
先月までバルーンモーリーのストック水槽が独立水槽だったのを変更したのなら
前提条件が変わった事に対しての配慮が足りんかった。
こんな基本的なミスは恥ずかしい話しではあるのだが
それを推察して先手先手でアドバイスできなかったワタスも恥ずかしいレベルwww
と、ここまでの内容を読んで「こいつらダセ――」しか思えない業者は並~ゴミ。
逆に、ストック環境で水質差がそんなに出るのはなんでだろうとか
どちらの環境でも実際にバルーンモーリは生きてる訳で、飼育者目線なら
どちらが飼い易いのか?店頭ストックならどちらが良いのか?
どちらのスタイルにどのようなメリットとリスクが有るのか?
など疑問を持ってくれる人が業者向きだな。