店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

伝票来月付け

2024-07-29 18:37:00 | 熱帯魚関係ね
本日出荷分より
伝票8月付(*・ω・)ノ

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ヤマトヌマエビ、ポツポツ死ぬならば

2024-07-29 13:18:00 | 生体販売者の基礎知識( ゚д゚)
余計な物を入れないヤマトとミナミの
自社ストック水槽。

殺風景ながら生体を短時間で掬う事と
生体管理に重点を置くとこうなりまっす。

ワシがうろうろするペットエキスポしゃんでも、基本はこのスタイルのはずなのだが
わりとゴミや岩とかを隠れ家やら
クリーニングで入れがち。

そして死骸が見えにくくなって
水質アボーンしがち(*´-`)



エビを売物としつつ
ヒドジョウ優先で餌としても使うとか
別の理由が有れば理解できるのだが
そげな理由はないのに入れるのなぜなーぜ?

エビの習性的には日中は隠れがちなので
何もなければスポンジフィルターにすら
群がる訳であるが、その習性の理由は天敵から身を守る為のものであり、ストレス過多で調子を崩す性質はない品種なので
掬いやすさと生体管理のし易さを求めるならば殺風景になっちゃいますが、綺麗でもなんでもないゴミが散乱してるよりはマシかなと(*´-`)

こちらはヤマトヌマエビ水槽。
実質水量60〜70Lに対してスポンジフィルターと底面濾過のみの殺風景さ。
収容数は1ロットで1000匹入荷。
欠品防止の為平均して1500匹ほどはストックしてある。

ちなみにストック時のロス率はまず1%に達する事は無い٩( 'ω' )و



何も無いから砂底一面でツマツマしてらっせる。

感覚的にはヤマトヌマエビが過密ストック程度で死んじゃう意味が分からない(*´-`)

それほどまでにストックが簡単であるからこそ、広く普及している事実が有るのだが
お店では謎の死を遂げる事も多いらしぃー。


時期的に足し水温度が高くて
メンテナンス後にアボーンとか
スポンジフィルターのメンテ不足で
アボーン後にモミモミしたら水槽内が見えなくなるほど汚れが出てきたり、ゴミを退けたら死体がゴロゴロしていてアンモニア中毒やんけ!とかって場合はわりと一斉にロスるし死因が特定し易く、それに関わった人間も特定し易い為、注意喚起も効果的で1ヶ月ぐらいは同じミステイクによるロスラッシュは起きにくくなる傾向あり。

1ヶ月後には人間ダレルので早ければ
このタイミングで繰り返されますけど
1ヶ月もありゃーその間にマトモな状態の個体群をそれなりに販売してるだろうから
ビジネスとしては成り立つ(*´-`)


おっさん視点で見ていて気になるのは
繰り返されるアボーン爆死事件よりも
日々ポツポツロスが続いている店。

もうね、10年以上ホムセンの売場を見てきた身からすれば、原因は確定してるんだけど
なかなか解決しない謎🥺🥺🥺🥺🥺🥺


その原因は水草関連の農薬ね🥺🥺🥺🥺

輸入水草を輸入する時ってのは
昆虫などが混入していたら
空港で焼却処分するのが日本のルールなので
殺虫成分もりもりな農薬で処理するんだけど
昆虫が死亡する農薬ってのは、日本でも気軽に買える殺虫剤同様に甲殻類にも効いちゃいます🥺🥺🥺

そのまま即息の根を止める系から脱皮不全で徐々に殲滅するものまで色々ね。


そんな事ぐらいしっとるわーーー( ゚д゚)と皆口を揃えて言うのだ。


そしてストック水槽に足場用として
入荷から日が経過して浮かび上がった
元鉛巻き水草を入れている。

そしてポツポツ死んでゆく。。


入荷から10日経過してるのだから
もう農薬は無くなってるとか
一旦乾燥させたスポンジを再利用してるから安全なはずだと・・・・。


ワシは思う(*´-`)


いったいいつからその程度の期間や
対策で安全であると思ったんや( ゚д゚)と。


いつから輸出時だけ農薬散布されていると
思い込んでるや( ゚д゚)と。

食用作物と観葉植物では殺虫剤の最終散布タイミングが収穫の何日前までとかの決まり事が違うんや(*´-`)
むしろ、そんな事を生真面目に守る国民性の国は少ないやろがいっ( ゚д゚)と。


ホムセンでも入手可能なオルトランDXのように一度撒けば1ヶ月は葉に害虫が近寄らない、もしくは殺虫してくれる人間には安全安心な農薬もあるんだよ🥺🥺🥺

葉に傷が付いたら鑑賞価値が下がる植物ならば、そもそも葉を食害されないタイプの農薬使って育ててる確率が高いと思わない方がどうかしてる🥺🥺🥺

国産品なら輸入時の殺虫剤散布はそりゃやらないだろうけど、育成中にオルトランなど使ってない確証はどこに????
そんなもん、個人規模のブリーダーならば
こだわりと、設備の小規模さが功を奏して室内飼育だと使わないだろうが事業規模の野外ハウスなら害虫侵入不可避だろうから使っとると考えるのが妥当やろがいっ🥺🥺🥺
同じ「国産」って言葉だけを頼りに全てを同じ物扱いするのはどうなん?


いつから殺虫剤がキンチョールの様な
その場だけで効果のある物と思い込んでるんや🥺🥺🥺

あと鉛巻きに使われてるスポンジや不織布に付着した農薬って観察させたら無害化するんけ?

流木に染み込んだ農薬水はどうやって脱水するや?



そーゆーとこまで、知見を広めて正しい情報や、確率性の高い可能性を知り、その上で手元に転がってるロスり方の事実を照らし合わせれば答えは出るやろがいって思うし
プロ意識を持っているならこれぐらいの勉強は自己努力でせなダメでしょと思うと同時に
一見すると生体管理には無関係と思われる雑学が必要なのも分かるでしょ🥺🥺🥺🥺🥺



何が言いたいかをまとめますと

何事も面白がって知見を広めりゃ
人生が余裕になる٩( 'ω' )و



えっ?エビ関係ねーじゃん(爆)










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ミンミンゼミ

2024-07-29 11:51:00 | 熱帯魚関係ね
おはようございます

昨夜も散歩がてら



ミンミンゼミの羽化を眺めていたおっさんです。

日中暑すぎではあるが山はそこそこ気持ち良き٩( 'ω' )و

ついでに近場の水路を見てみると

モクズガニの脱皮後。
てか、この水路

モクズガニが

生息密度限界突破してる。

居すぎ!

こーゆー変な生き物も
以前は西尾店辺りに持ち込むと
なぜかデカい個体から確実に完売しておったな(*´-`)

もう、捕まえないけども٩( 'ω' )و


その水路のグレーチングには不自然な
貝殻の乾燥品が・・・。

この痕跡は・・・知多半島、三河エリアで採集しまくって金魚に交換してるお店のやーつwww




さてさて、所変わって第一ファームで実験している

緑緑した生水苔の繁殖実験٩( 'ω' )و
メダカ育成ケースを転用したシリーズなのだが

乾燥率の高いケースでは1週間ではイマイチな感じ。
まだまだこれからだろう。

水苔ON生水苔で設置したケースでは
順調に頭頂部が緑色に変化し始めておるが
まだまだこの程度の色じゃない感(*´-`)



水ヒタヒタケースでは水苔の色が緑になったのか、乾燥部分にコケが生えて緑色に見えてるだけなのかワケワカメ。。

んな訳で取り出してみると



そこそこ色が揚がってる!

そしてそこらじゅうから新芽が出てるのが
期待値アップで良き良き٩( 'ω' )و

なーのーでー調子コキマロになりまして

コケの苗床を増産中٩( 'ω' )و
早く水上にて緑緑した生水苔をぎっしり生やしたい。そして、その中にカットしたジュエルの頭頂部を挿して自然な殺菌力がどの程度効果的なのか実験してみたいぃぃぃぃぃ


なにせ

葉っぱ1枚のコリバスも当然の事ながら
フラスコ栽培品の頭頂部ゴールドベインやらも変化が遅すぎて飽きてしまう🥺🥺🐯🥺🐯




スマホ写真じゃ伝わらない
キンキラリン感とかは凄いなぁと
純粋に思う訳うし変化が少ないって事は
それだけ管理に労力かからず空調の電気代だけ出せりゃアホほど簡単お手軽ではあるのだが、銭ゲバブリーダーには不向きや🥺🥺

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