はい! 『松本城』 です。
昨日もお話したように、今回の旅、東京からの出発でしたが、現地での起点は「松本」でした。
そこで、行きは無理でも、帰りには松本で少しは時間が取れるかもと期待していたのです。
それは、当然「松本城」を見ることでした。
そんな気持ちで、帰りは早く松本に着け!と思っていましたが、到着して一時解散、帰りの集合時間までは
「45分」でした。
1時間あれば、何とかなると思っていましたが、45分では厳しいと、半分諦めていると、ツアー仲間の私以外の
唯一の男性がもたもたしながらも、「行きませんか?」と声をかけてきました。
今回のツアー、参加者は10名(女性8名、男性2名)、一人参加限定ですから、基本知らない人どうしです。
それでも、女性はあずさの中でしばらくしたら、旧知の仲のようにおしゃべりし出す人もいるほどでした。
男性二人は同じ席でしたが、私が途中から乗ったのと、我々以外は席はガラガラだったので、途中から
ゆったりしたくて、私が席を移ったこともあり、ほとんど話もしないでの移動となりました。
バスは2人席を1人で利用(これは旅行の条件です)ですから、当然お話はなし。
ということで、旅行中全く会話は無しということもなかったですが、おそらくよほど松本城に行きたかったので
しょうね。勇気を出して、声をかけたのだと思います。
「行きます?じゃあ、行きましょう!」と、駅前のタクシーに二人で飛び乗りました。
後はもう100m走のような松本城見学でした。私は、お城を少し眺めて帰ってくるつもりでしたが、その方(荻野さん?)が
天守に上りたいと言い出して、それじゃあと、超駆け足で急な階段を上り下り、まあ、大変でした。
お城から出て、待たせておいたタクシーに乗って、駅に着いたのは集合時間の5分前でした。ですから、実質は40分のハイライト
ということになります。
(門内からの松本城と松本駅前)
ツアー仲間というより、松本城見学で同志となったその方(45才くらい、おそらく独身)とは帰りのあずさでは、ずーっと
会話が続きました。