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昨年12月バス旅行で行った箱根成川美術館、東山魁夷の「京洛小景」シリーズ(セリグラフ)からのご紹介です。
10月は「落柿舎(らくししゃ)」という作品です。
落柿舎は京都市嵯峨野にある草庵で、「向井去来の別荘として使用されていたもので、去来がこの草庵について書いた「落柿舎ノ記」がある。古い家の周囲には40本の柿の木があったという。庭の柿を売る契約をしたのちに、柿がすべて台風で落ちてしまったためこう呼ばれている。 1691年(元禄4年)4月から5月までここに松尾芭蕉が滞在して『嵯峨日記』を著した。現在の庵は俳人井上重厚による再建である。場所も建物も芭蕉の時代のそれとは異なっている。」とのことです。
原画は長野県信濃美術館・東山魁夷館(現在休館中)にあるとのことです。
(本日コメント欄お休みをいただいています。)