![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6b/49adbd4c7911e952b59eb09f0d6df05c.jpg)
(excite.ismより転載)
山下清と隔月でご紹介しているホイッスラーの作品、12月はそのホイッスラーの
「紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン」という作品です。
中国服の女性が花瓶の絵付けをしているところを描いたものですが、ジャポニスムの作家のホイッスラー、
この作品では、チャイニスム(?)でしょうか。
ネットの解説を読むと、タイトルの「6つのマーク」は康熙(こうき)帝期の「大清康熙年製」という銘、
「ランゲ・ライゼン」は長身の女性像が描かれた東洋風のデルフト焼にちなむ、ということだそうです。
中国も日本も、東洋の神秘、インスピレーションの源
だったということでしょうね 笑。
私には、左後ろの花瓶は
大倉陶園さまの岡染めの「デブ薔薇」(我が家流の呼び方)に
見え、そこに食いつきました。
(陶園さまではないわけですが)
絵画の印象は見る人それぞれということですね 笑。
東洋趣味だったようですね。
しかもこの絵は全部陶器など自前の物だったようです。
モデルも自前で恋人だったのとのことです。(笑)
そうですね。ジャポニスムというからにはと、私も探しました。
そうしたら、団扇はどうやら日本の物のようでした。