(社)千葉県宅地建物取引業協会 会員様へ
(社)千葉県建築士事務所協会千葉支部
支部長 須田 正美
(社)千葉県建築士事務所協会千葉支部では、下記の勉強会を企画しております。
興味のある方はどなたでもご参加いただけますので、ご近所さんのお誘いも大歓迎です。
行列ができるシリーズ
建築主と対話を深める一般教養編 (講師:田中修一)
日本神話 神々の系譜Ⅱ
7月20日(土)10:30~12:30
総合資格学院 千葉校
千葉市中央区弁天1-2-8
建築に興味がある方に 建築に関連がある雑学のお話です。昨年第一回を行い、今回は第二回目。
建築は総合芸術と言われています。その建築の歴史を知る事は、その建物の意義、納まり、意匠を知るうえで非常に自分自身の知識教養を高める事になります。一般的に業務上の専門的な知識は専門知識であって教養とは言いません。
そこで今回はその教養の一端として「表題のお話」をします。「大口物件の建築主」は、地元の名士として各種の行事に関っている人も多いもので、お寺や神社の総代などをされているケースもまた多いのです。我々の近所にも社寺はたくさんあります。ところが何を祀っているのかあまり関心を持ったことが無いのではないでしょうか。しかし社会常識という側面から評価するとそれでは困ります。歴史の中で育まれてきた日本人の心のルーツともいうべきものがそこにはあるからです。 ところが、そのような社会常識は体系化していないものですごく解りづらいですよね。
そこで、神々の歴史的事情を調べてみました、そこにはなかなか興味深いものがあって、神様も人間と同じで親戚や敵対関係があり、ギリシャ神話を見ているような処があります。詳しくはなくとも多少知識を蓄えていると「若いのに感心なことだね。そんなことまで知っているとは」と感心されたりもする。これが話のきっかけになればよいのです。胸襟を開いてくれれば、こちらの言いたいことも聞いてくれるはずです。相互信頼はこの様なことから始まるものです・・・・・・・