危険ドラッグの販売等の防止に関する協定の締結について

　千葉県は、危険ドラッグの濫用を防止するとともに、薬物濫用防止に関する施策を総合的に推進するため、「千葉県薬物の濫用の防止に関する条例」を制定し、関係機関及び関係団体との連携を強化しています。

　千葉県内において販売店舗は確認されていませんが、危険ドラッグの販売店舗や製造所の多くは賃借物件であることから、平成27年3月30日、千葉県宅建協会は、千葉県及び千葉県警察本部と危険ドラッグの根絶を図るため、「危険ドラッグの販売等の防止に関する協定」を締結しました。

[主な協定の内容]

賃貸借物件の貸主に対し、以下の事項を要請すること
・建物賃貸借契約書の禁止事項に「本物件を危険ドラッグの製造・販売等のために使用すること」を加えること
・上記禁止事項の遵守を賃貸借契約募集に際しての条件とし、禁止事項に違反した場合は契約を解除すること

千葉県ホームページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/yakumu/kikendrug/kyoutei.html

千葉県、千葉県警察本部との協定
http://www.pref.chiba.lg.jp/yakumu/kikendrug/documents/kyoutei1.pdf