
近未来の地球の話です。
化学戦争で汚染されてしまった地球は 支配階級の住む「ブリテン連邦」とその支配下にある「コロニー」に分けられていた。
「コロニー」の住人は毎朝、地球の真ん中「コア」を通ってブリテンへ働きに行っていた。
そんなコロニーに住むダグラスは美しい妻と貧しいながらも落ち着いた生活をしていた。
しかし、毎日 工場で同じ作業ばかりしていた彼は記憶だけでもエキサイティングな経験がしたくなり 記憶を操作してくれる会社「トータルリコール社」を訪れ、そこで「スパイ」の記憶を買おうとした。
だが まだ記憶を買う前に警察が現れ、ダグラスは、無意識に戦ってしまう。
自分が誰なのかわからないままに、彼は導かれブリテンのアパートに行き、自分がなにものかを知ってしまう。
過去の記憶をすべて消されてしまっていたが そんな彼に反乱軍のリーダーは「今」の大切さを説く。 そして・・・
アーノルド・シュワルツネッガー主演で一度映画化された作品のリメイク作品だそうです。
残念ながら私は前作を観ていません。
しかし、映画を観た人たちの感想を読ませていただくと 別の映画、と捉えてもよさそうな感じです。
ここのところ、ラストをなんとかして~っという映画ばかり観に行ってたので まあアメリカ映画なら無難かな、と思ってお出かけしたのですが・・・
私の苦手な「痛そうなシーン」はあるし、ちょっと怖かったです。
それに、あの美人の奥さんの怖いことったらありません、夢に出てきそうです

あのしつこさ、昔の「007」シリーズで観た大男の敵か 「ターミネーター」に出てきた悪役のロボット並みというか・・・
でも、さすがにアメリカ映画なのでラストは安心、というか・・・

蒸し暑い夏の一日、映画館ですっきりしたい方には ちょっとオススメかも

ちなみに私がこの映画を観た同時刻『海猿』も上映されていて 『海猿』は満席、こちらはそこそこ、でした
