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江戸時代・・・将軍家や大名家には台所御用を務める武士の料理人たちがいた。
彼らは「包丁侍」と呼ばれていた。
加賀藩の舟木伝内は加賀藩の台所御用役。跡継ぎの長男を病気で亡くし、二男を跡継ぎにしたが 二男安信は剣の腕はたつが料理人としてはさっぱり。
しかも料理侍をばかにしやる気もない。 そんな息子の嫁に伝内は料理上手の出戻り娘の春に白羽の矢を立てる。
ストーリーとしては だいたいこんな流れがあってこんなラストになるんだろうなあ、と予想のつく展開です。
でも、おいしそうなお料理の数々や春と安信が少しずつ心を通わせていく過程を見るのはとてもうきうきするものでした。
年が明けて第一作がこんな温かな気持ちになれる映画でとても気持ちよく帰路につくことができました。
春と安信の物語はフィクションかもしれませんが 江戸時代の武家の結婚ってこんな感じだったのかもしれません。
そして こちらは本当の話で伝内と安信が残した加賀料理の本、どんな内容なのでしょう?
読んでみたいし、なにより食べてみたいです。
加賀に旅行したら絶対に食べなくちゃ
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