
鬼束ちひろの特徴のある歌声と白い卵の殻が割れ、中から緑色のスライムが出てくる不思議なドラマが始まってからもう14年も経つのですね。 びっくりしました。
当時、これはギャク番組???と思いながら観ていました。 なんとも変なテイストでさすがにゴールデンタイムではあり得ないような内容でした。
それでも観ていたのは やはり面白かったからでしょう。
自分のことを売れっ子の天才マジシャンと言っている 売れない手品師山田奈緒子と超常現象を全く信じない自信家の大学教授上田次郎がコンビを組み 次々と事件を解決していくドラマです。
今回はついに海外にまで出向くことに。
赤道スンガイ共和国の奥地にレアアースが見つかり 採掘を巡り現地人と日本の企業村上商事が対立。 現地の村人は呪術師が立ち退きに反対しているといい
採掘はできない。 そこで呪術師のトリックを暴くために上田に声がかかり ひとりで行くのが不安な上田は山田に声をかける・・・
まだ公開されたばかりの映画なので ストーリーについては触れませんが あまり期待していなかったのでよりおもしろく思いました。
それに まさか私がトリックのラストシーンで胸キュンになるとは・・・
生瀬勝久さんの演じる矢部刑事が楽しいです。 それに彼を主役にしたスピンオフドラマで登場した警視総監の娘にまで会えました。
主役のふたりだけでなく 脇を固める俳優さんたちが それぞれ光っているなあ、と思いました。
私は結構楽しめた映画でした。