2月4日、一人で観てきました。
あえてのモノクロ映像、原作が筒井康隆先生という、惹かれる見出し。
主人公、元大学教授の老男性の生活を淡々と映し出しているかと思うと、世界線が変わったのかと驚くシーンの飛躍にびっくり。夢のようで夢でない、現実と非現実を激しく行き来する後半から終盤の展開は、サスペンスでした。
主演の長塚京三さんがほぼ全編にわたり登場、スーパーで買い物、料理を手作り、洗濯物を干すなどなど、日常の家事を丁寧に行う姿はとてもエレガントで美しかったです。
誰にでも、自分にも訪れる老いに対する一つの形を示してくれた作品でした。
あえてのモノクロ映像、原作が筒井康隆先生という、惹かれる見出し。
主人公、元大学教授の老男性の生活を淡々と映し出しているかと思うと、世界線が変わったのかと驚くシーンの飛躍にびっくり。夢のようで夢でない、現実と非現実を激しく行き来する後半から終盤の展開は、サスペンスでした。
主演の長塚京三さんがほぼ全編にわたり登場、スーパーで買い物、料理を手作り、洗濯物を干すなどなど、日常の家事を丁寧に行う姿はとてもエレガントで美しかったです。
誰にでも、自分にも訪れる老いに対する一つの形を示してくれた作品でした。