たまてばこ新聞

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「劇場版 幼女戦記」観てきました。

2019年04月27日 19時54分34秒 | 劇場版アニメ鑑賞記録
 遠征して観るつもりが家庭の事情で出来なくなり、また隣市での上映も時間が合わず、もう観られないのかと思っていたところでの、地元上映。開業100周年を迎える古い映画館ですが大感謝!2か月半遅れでも全然嬉しいです。

 TVシリーズでもターニャ役悠木碧さんの名演や渋いおじ様将校達の存在感に圧倒されつつ、毎回観るのを楽しみにしていたのですが、劇場版では大きなスクリーンを十二分に生かした映像で本当に最初から最後まで画面から目が離せなかったです(特に空中戦)。おもしろかった!

 ターニャの部隊はTVシリーズでの試練を経て、統率がとれているし信頼関係も厚いしで体育会系部活のノリに近い感じになりましたね。呑みのシーンは映画の中で唯一の癒しでした。皆してわちゃわちゃしているところが可愛い~♪

 一方の上官トリオは問題児ターニャをどう扱うべきか、あれやこれやと悩んでいてそれを観るだけでも楽しいです。玄田さん、芳忠さん、三木眞一郎君は洋画や海ドラでの代表作多い大物声優さんなだけに豪華極まりなし!加えてゲストに森川君ですから。さらにすごい。

 そして今作のメインゲストキャラ、メアリー。ターニャが殺した兵士の娘でしかも最終回に登場していたのですね。すっかり忘れていました(おい)。感情をむき出しにし統率もへったくれもない言動にとてつもない能力がつくとラスボス級の凶悪さを感じます。メアリー視点ならばターニャが悪な訳ですし、ターニャはあの通りの冷血っぷり。シーンによっては正邪が逆転して見えました。

 戦争を娯楽映像としてただただ悲惨な表現で描くのは絵空事感を強めてしまい、確かに良いこととは言えない部分もあります。それでも国と国とが争うこととは?について考える機会に出来るのでは、と思いました。



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レコーダー録画鑑賞「約束のネバーランド (1期)」。

2019年04月26日 13時07分45秒 | TVアニメ鑑賞記録
 ノイタミナだし、ジャンプ系だし、シリアス系だし、原作評価高いしという理由だけで観始めた気が(おい)。

 とにかく、1話から最終12話まで気が一切抜けないとてつもない緊張感のあるストーリーでした。張りつめ過ぎて観終わるとどっと疲れるし、観始めるまでにかなりのエネルギーを必要としました。仕事で疲れた時は観られなかった…(汗)

 あと、絵柄が好みとは違った、エマの性格が3人の中では一番ヤバくて怖くて感情移入出来なかった、等々自分と合わないところが少なからずあり、毎週楽しみに、だとか次回も早く観たいなどといった気持ちには最後までなれませんでした。ママとシスター、二人の大人の狂気じみた言動が不快に感じたことも一因。でもそれは原作の思うつぼなのでしょう。だって作品の中に入りこんでしまっている証明になるから(汗)

 ただ、最終回でのママの真実(それすらまだ一部っぽい)には驚かされ、今後のストーリーで明らかにされるであろう、世界の真実を知ってみたくなりました。原作がまだコミックス13巻くらいなので、まだまだ先の話になりそうですが…本当アニメにするの早過ぎ!

 2期は2020年に予定されているそうですが…最初に書いた理由もあって、おそらく様子見になりそうです。鬱展開だけなら割と大概のアニメは観られるんですけれど、ね(大汗)。
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CS配信鑑賞「新幹線変形ロボ シンカリオン 」。

2019年04月26日 12時49分32秒 | TVアニメ鑑賞記録
 化けた、という言葉にふさわしい作品でした(敢えて過去形/汗)。1月に開始した当初はハヤトがシンカリオンで戦うまでに時間を掛けており、ちょっともたついていたように思われました。ロボ戦もイマイチ迫力に欠け、ロボットアニメの割にワクワクしなかったです(熱いロボットアニメ好きですみません/汗)

 ところが新幹線が加速するかのように、ストーリーも回を追うごとにおもしろくなっていきました。おそらく敵キトラルサスの正体が見えてくるあたりから(第2クール後半?)。やはりロボアニメである以上、勧善懲悪(表向き)である以上、敵の存在を明確にしておかなければ、バトルは盛り上がりません。

 最終的には敵ボスがまさかのシンカリオン開発者というオチで、敵だけど敵じゃないので話し合って対話して仲良くなろうに。対話路線を一貫して貫いてきたハヤトの努力が実った形です。そしてよくわからないけれど、はやぶさがMk.Ⅱにグレードアップする(苦笑)。最終回マークも無く2年目突入してしまいました…ええっ?!

 という訳で、自分的にはどうも締まらないなぁという感想(大汗)。これで新たな敵参入で続きます、と言われてもちょっと納得いかない。最終回ではないのにまとめ感想を書いたのはそんな理由です(うわ)

 1年と3か月かけただけあり、キャラクターがシンカリオン操縦士だけでも10人くらいいるにもかかわらず、お当番回が複数あるし、周囲の大人達のお当番回も多数(大人のほうが爆笑モノ)。JRの昔のCMやエヴァンゲリオンの細かいネタを挿入するお遊び回も数えきれないくらいありました。なので、キャラクターへの思い入れはかなり深まってます。どのキャラも可愛いし、いい子ばかりです。

 ただ、やはりストーリーはもう少しシビアなものが好みでした。敵との戦いの際には捕縛シールドを作りその中でやります、だからビルは壊れないし関係者以外は誰もこのことを知りません、という世界は優し過ぎて(不届き者ですみません/汗)。勿論お子様番組だからそれで全然良いんですけれど。

 2年目のシンカリオンは既にスタートしていますが、現時点未視聴(汗)。しばらくは様子見しているつもりです…(大汗)
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CS録画鑑賞「モブサイコ100 Ⅱ」。

2019年04月26日 12時28分55秒 | TVアニメ鑑賞記録
 高評価と知り観始め、大人と子どもの理想的な関係を丁寧に描いて大満足した1期に引き続き、期待しての2期も非常に楽しみました~。作画も演出も、平均的な平面的映像な多くのTVアニメとは違い斬新で毎回驚きでした。手が掛かっているなぁ。

 2期は、どちらかというとモブの精神的成長がメインだった気がします。自分で自分がどうしたいか決め、発言し行動するモブがとてもカッコ良く見えました(最上編は話が難し過ぎ初見では理解厳しかったけど石田君の演技はすごかった)。その分、律はじめ周辺のキャラクターはかすんでしまいましたが(汗)

 霊幻がモブにアドバイス(?)する話がググッと減ったのがその証明。元々持っている能力は低くないので、学んで吸収すればどんどん成長していくのですね。その一方で、憧れの美少女になかなか告白出来なかったり、体力つけようとトレーニングはするものの成果がすぐ現れなかったりと変わらない面もあり、「ああ、やっぱりモブだね(ほっこり)」と。

 最後は地上を破壊してしまうほどのサイキックウォーズに発展(そこはクライマックスですから)、トラウマ抱えた大の大人サイキッカー(低音ヴォイスな悪役ポジ和彦さん♪)と対決。でも、結局倒すのではなく論破(説教)しての解決、なんかモブサイコらしい終わり方、果てなきバトル(例:ジャンプ系アニメ/爆)にならず良かったです。

 引きこもりの超能力者芹沢を加えた、霊とか相談所、これからもまったりのんびりお悩みにお答えしていくんでしょうね。一度相談に行ってみたいものです、肩こり酷いので(爆)
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CS配信鑑賞「風が強く吹いている」。

2019年04月26日 11時47分26秒 | TVアニメ鑑賞記録
 日テレの大バックアップのもと、リアルな駅伝中継でとにかくテレビ局の力の入れように驚いた作品です(爆)。いや、スポンサーのロゴまできっちり入れるんですもん、すごい。

 全くの初心者含む、たったの10人で箱根駅伝を目指すというありえないストーリー、なのにツッコミを入れさせないテンポの良いシナリオにいつの間にかのせられていました。1クール終わる頃にはキャラクターへの思い入れが大いに深まり、後援会目線で応援していたような(汗)。完結している物語なのでちゃんと終わるかどうかを気にせず安心して観ていられました。それだけでもありがたい。

 ありえない話を灰二の神がかったリーダーシップと走の天才的な長距離走能力で、うまくバランスをとっていた気がします。フィクションだと理解しつつも、自分を高める努力を忘れなければいつか何かを掴めるという、観ている人へのメッセージを感じました。

 王子、ユキ、ニコチャン、キング、ジョータ、ジョージ、ムサ、神童、誰か欠けても寛政大学陸上部駅伝チームは生まれなかった。それぞれの個性を丁寧に描写していたので、竹青荘での騒がしい日常生活(よいこともわるいことも)も微笑ましく見守れました(え)。ああいうふるーいアパートは自分の学生時代にはどこにでもあったので非常に懐かったですし。

 走の過去話が解決したのかどうかモヤッとするところではありますが、それ以外は本当に文句なしの良きシナリオ。作画もランニングシーンをなるべく手描きで描いてあってレベルの高い作りでした。キャスト陣も人気の方と(アニメ的に)無名の方を偏らずキャスティング、中の人に振り回されず(おい)観ることが出来たのも良い点。あ、藤岡役の日野君はキャラデザと日野君自身が自分的に非常に似ていたと感じるのですがどうでしょう?(汗)

 総集編という形であっても、いつか劇場の大きなスクリーンで観てみたいアニメです。
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