遙か祭の時、お友達におすすめされたので、2周目配信で一気視聴しました!
初見は正直流し見部分が多かったのですが、意外にもストーリーは覚えていましたね(おい)。ただ、キャラクターの区別だけは2周目でも厳しかった(汗)。昨今の髪の毛の色などのキャラクターカラーとは真逆のキャラ設定ですし、なんたってスパイなんだから仕方ない。またまたCVで判別してしまいました。描写に字数をさける小説の利点は大きいです。
やはり最初の1話2話がこの作品のすべてを語っています。憲兵を使った外国人の家宅捜索、D機関メンバーが興じるジョーカーゲーム、この後のエピソードは延長でしかないとすら思えるほどの情報量でした。
メンバー一人一人にスポットを当てた各話は終盤の結城中佐という謎の人物へとすべて繋がっていました。彼が当時の陸軍、ひいては国そのものの未来をどう考えていたのか、想像を掻き立てられます。賢雄さんの演技は非情ではなく、育てた部下が生き抜いていくことを願う、結城なりの情がにじみ出る不思議な温かさがありました。良かった。
彼に比べたら、国の為と言いつつ、自分の欲の為には部下を駒のように使い捨てして何も思わないしょうもない将校達のほうがよほども役に立たないし、こんなのいたから、いや今もいるから日本が良くならないんだとつい考えてしまいます…。
初見は正直流し見部分が多かったのですが、意外にもストーリーは覚えていましたね(おい)。ただ、キャラクターの区別だけは2周目でも厳しかった(汗)。昨今の髪の毛の色などのキャラクターカラーとは真逆のキャラ設定ですし、なんたってスパイなんだから仕方ない。またまたCVで判別してしまいました。描写に字数をさける小説の利点は大きいです。
やはり最初の1話2話がこの作品のすべてを語っています。憲兵を使った外国人の家宅捜索、D機関メンバーが興じるジョーカーゲーム、この後のエピソードは延長でしかないとすら思えるほどの情報量でした。
メンバー一人一人にスポットを当てた各話は終盤の結城中佐という謎の人物へとすべて繋がっていました。彼が当時の陸軍、ひいては国そのものの未来をどう考えていたのか、想像を掻き立てられます。賢雄さんの演技は非情ではなく、育てた部下が生き抜いていくことを願う、結城なりの情がにじみ出る不思議な温かさがありました。良かった。
彼に比べたら、国の為と言いつつ、自分の欲の為には部下を駒のように使い捨てして何も思わないしょうもない将校達のほうがよほども役に立たないし、こんなのいたから、いや今もいるから日本が良くならないんだとつい考えてしまいます…。