アマプラ配信鑑賞「海辺のエトランゼ」。

　下の娘にお勧めされて観てみました。

　普通にBLなんですけど、肉体のシーンもあるんですけど、ピュアな心模様の描写が何とも言えず温かみあってほっこりする不思議な作品でした。

　キャラクターデザインが好みでしたね。表情豊かにくるくる変化するところが深刻なシーンでも重くなり過ぎずに描かれていました。そして可愛い！特に実央。少年から青年へ成長したらさらにまた仕草が可愛くなった…！

　少年時代の辛い思い出にとらわれ臆病になっている駿に体当たりでぶつかる実央の真っすぐさが爽やかで二人を応援したくなります。

　作画がとにかくハイレベルで動きも繊細、沖縄であろう背景美術も美しく、これはTVでなくスクリーンで観たい作品。

　今作では駿の故郷へ旅立つところで終わっていますが、出来れば続きも作っていただければ…(原作読んで惚れた)

アマプラ配信鑑賞「パリピ孔明」。

　春アニメなのにこんな時期に感想…まぁ備忘録ですから(汗)。

　今作は何といってもOP曲とその映像がとにかく癖になるインパクト。自分も珍しく結構な回数動画を再生してました。そして、諸葛亮孔明が現代に転生し、歌手のプロデュースをするという基本ストーリーがおもしろい。現代に馴染んで、ただ馴染むだけじゃなく自分のものとして策略に利用するしたたかさがスーパーヒーローみたいにカッコイイです。

　なので孔明が陰にまわり黒子になった時、ストーリーが一気に地味になっていました。KABE太人が仲間入りするまでがまさにそれ。ここ長かった…。

　あと、歌手である英子が歌うシーンが自分の想像より少なくて物足りず…ラブライブみたいに毎回1コーラスきちんと歌い上げて欲しかった。歌っていても実際に歌が流れていなかったりするし、最後のオリジナル楽曲は本当に最終回になるまでひた隠しされていて非常にモヤモヤさせられました。

　作画が平均的にレベル高かっただけに勿体無いですね。大化けするかと思いきやの低空飛行…PAさんもっと頑張って！

　クラブのオーナーの三国志オタクっぷりは楽しかったなぁ。小コーナーやったら盛り上がったかも。

「劇場版 Gのレコンギスタ」、「Ⅳ 激闘に叫ぶ愛」「Ⅴ 死線を越えて」 観てきました。

　期間限定、4部5部一挙上映、100分＋100分、というなかなかに高いハードルではありましたが、ダンナの協力もあり(感謝)無事地元映画館での上映二日目である8月20日に鑑賞完了！(上映後は土砂降りの中帰った/汗)

　しかし、パンフレット…二日目でも完売の為買えず…首都圏も同じ状況らしいのでこれはもう諦めるしか(涙)。そう思うとよく3部のパンフ買えたなぁ。

　肝心の映画本編は、とにかくテンポよくTV版が再編集されていて非常に観易かったです。毎週1話ずつしかも再視聴せずに観たのでは映像の情報量についていけるはずもないのですが…。TV版の記憶うっすらなままな方が今作を観るには適度な鑑賞条件かもしれません。

　作品内専門用語、覚えにくい地(？)名、多過ぎるキャラクターと、とっつきにくさは相変わらずでしたが、今作はベルリの言動中心にストーリーを進めている為、彼に感情移入出来、すんなりと作品世界に入っていけました。むしろ、あのお祭りみたいなわちゃわちゃ感が楽しいと思えたり。

　宇宙空間での艦隊戦や大量のMSが飛び交うバトルシーン(MSほぼ手描きなのも良き)は、昨今のTVアニメではまず観ることが出来ない豪華きわまりない映像。そしてお約束の大気圏突入(重力に引かれる的な)、からの地上戦、ⅣもⅤもずっとスクリーンに目が釘付けでした！いいですねぇ～。

　最も素晴らしかったのは、映像を支える美術。ビーナス・グローブやカシーバ・ミコシ、クレッセントシップ等々、宇宙空間の広がり、スケールの大きさに圧倒されました(事前に富野監督の著書を読んでおいて良かった！)。キャラ作画も多数新規カットで美麗に変化していたし、何よりラストのノレドが…もうよかったねぇとしか(マニィだけ良い思いしちゃいかんです/爆)

　再編集版上映が決まった時、これ5部作もあるの？！とびっくりしたものですが、いざ終わってみるとさみしいもの。この間時間過ぎていくのが早かったのか(まぁコロナだし…)。

　何はともあれ富野監督お疲れ様でした！素敵な作品をありがとうございました！トミノマニアの一人で本当に良かった…！！

クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女 (Switch、DL版)。2周目でクリアしました。

　…とは言いつつ、ラスボスには3回全滅させられGAME OVER(汗)。かなり強いですよ…！！こちらは特に強力な武器持っているわけでもないのでひたすら耐えて打撃打撃、でした。スキルによっては魔法も使えるみたい、と知ったのは情報よーく見てからでした…あはは。

　SAN値はバトル中でもジュース他で回復可能だとわかったのもクリア周回だという…知らないっておそろしい(大汗)

　バトルではさち、あまり活躍出来ないところが辛かった(おうきゅうセット尽きたら役目終了)。ごうどうをパーティーに入れていたから何とかなったのかも。彼を入れると別館の鍵はあっさり入手出来、どうして1周目あんなに苦労したかわからないくらい楽でした…謎。

　周回することで、他キャラのエンディングだったり隠しアイテム取れたりするのは少々興味あるけれど、序盤の館の探索が若干面倒…ということでとりあえず一区切りにします。

クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女 (Switch、DL版)。1周目、行き詰まりのBAD ENDでした。

　攻略情報も見ずにプレイを始め、訳の分からないまま主人公のパラメーターを割り振り、さちとまもるを仲間に入れて進めていました。SAN値の意味が分からずにどんどんバトルしていたら、主人公がきょうき状態に(汗)。焦ってひたすら水を飲ませた…(爆)

　ほぼヒント無しでの探索(というかファイル読んでないだけかも)、マップなどどいう便利なアイテムもなく、これは確かに緊張感ありますね。本館から中庭、別館までは何とか進めたのですが、別館の鍵を取ることがどうしても出来ず代わりにどこへ向かったらイベント進むのかもわからなくなり迷走に次ぐ迷走(爆)

　情報をいろいろ読みましたが、結局やり直した方が良さそうだと判断し、一度館を出てエンディング…ああBAD END(プレイ時間は約5時間)。

　バイオハザード的な探索と謎解き、ドラクエ的なターン制バトル、やることはシンプルながら先を簡単に見せない、なかなか歯ごたえのあるゲームですね…さて2周目は謎解きは無事完了出来るかしら…(汗)