京都の紅葉シリーズ、最終回です。
秋の旅行で訪れた京都、左京区の金福寺の紅葉をご覧ください。
864年(貞観6)、円仁(慈覚大師)の遺志を継ぎ、安恵僧都が創建しました。
江戸中期に鉄舟和尚が再興し、現在は臨済宗南禅寺派のお寺となっています。
松尾芭蕉が京都を旅行した際に滞在したことから、
芭蕉庵とも呼ばれ、後に与謝蕪村が盛りたてていきました。
さざんかと紅葉の美しさで知られています。
散策後には一保堂さんの喫茶処でひと休み。。
両親は京都を代表する日本旅館、近又さんに宿泊しました。
夕食は、夫と私も御相伴にあずかりました
重厚な建物、美しい設えのお部屋でいただいた御料理は、
何もかもが美味しく、夢のようでした。
一年経ったいまでも思い出します。。
御料理の一部です。
柿を使った先付。
海老のお造りは、口のなかではねるほど活きが良かった。。
御料理教室でもたいへんお世話になりました。
お陰さまで、天ぷらの海老がまっすぐに揚げられます。
おもてなしいただいた御主人、女将さん、
そして料理教室でお目にかかったことを覚えていてくれた仲居さん、
どうもありがとうございました。
こちらで椀物に挑戦するのですが、
水の性質が異なるためか、出汁がうまくとれません。。
やはりドイツではドイツ料理にトライするのがいいようです。
あ!
昨日、おいなりさんを作って、
語学学校のクラスメイトに食べてもらったところ、
とても好評でした
粟稗にとぼしくもあらず草の庵 ドイツにて。