tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

ブログジャンル考

2013年05月31日 | その他


気になっていたことを書いてみようと思います。



      


gooブログのジャンルってどうなんだ…。



※注
gooブログにはジャンルという機能があり、
トップページから話題別にブログを検索できるようになっています。


ブログを投稿する際には、ジャンルを必ず選択することになるのですが、
往々にして適切な言葉が見つかりません。

日常的な、ちょっとしたことを書きたいときにはいつも困ってしまい、、

考えあぐねて、「日記」という大枠のなかから「ささやき」を選んでいるのですが、


「ささやき」 って、ちょっと恥ずかしいなぁ。。


「きいて!きいて!」なんていうのもあるのですが、あまり声高になるのも違う気がするし…。
「生活」や「暮らし」とか、「日記」がそれこそあれば良いのですが。。。



えー、結論としてはですね、、

ジャンルから詩的なものを期待して当ブログにいらっしゃり、
内容の卑近さに、なにコレ?と思った方がいるならば、

どうか、どうか、苦慮の結果だと思ってくださいませ…。



      





6月のあれこれ

2013年05月31日 | 生活





春の訪れを楽しんでいるうちに、もう5月も末です 


5月31日の日の出時間は午前4時27分、日の入り時間は午後8時33分、一日の長さは16時間6分。

日が沈んだあとも10時過ぎくらいまでは完全に暗くなりません。

これで晴れ間が続けば最高なのですが。。


天気が変わりやすいので、ダウンコートを着ている人、半そでの人、タンクトップの人と、
街行く人の服装も様々です。

こんな感じであれば、衣替えの習慣が生まれないのも納得。。






大家さんからいただいた芍薬が花を咲かせました。

いい雰囲気ですね



日本ではもうすぐ梅雨入りだそうですが、こちらは爽やかな季節がやって来るかな?


5月に引き続き、6月も週末旅行が多そうです


明日からは、ドイツ中部へ行ってきます。

夫の発案、企画です。
なんでも楽しみにしていたイベントがあるそうで。。


週明けに帰ってきたら、またレポートします。



和食三昧の週末パリ旅行 2013年5月25日~27日

2013年05月29日 | フランス






週末のデュッセルドルフでは、

ヤーパン・ターク(日本デー)が華々しく開催された






 …ことを知ったのは、パリ行きの切符を手配した後でした。



日本食の屋台がたくさん出るらしい、、

宵の空に花火が盛大に打ち上げられるらしい、、

コスプレ姿や浴衣姿の若者がたくさん集まるらしい、、、



えー…、パリに行くのは楽しみだけれど、
ヤーパン・タークと日程が被ってしまったのは残念だなぁ。。



こんな心持ちが影響してか、
日本食がとても恋しくなり、色々と予約を入れて行くことに。。






ケルン中央駅にパリ北駅行の列車がはいってきたところ。


パリへ行くには、タリス(Thalys)という国際高速列車に乗ります。
ドイツ西部、ベルギー、オランダ、フランスを結んでいます。

デュッセルドルフもタリスの路線は走っているのですが、
パリ行きの路線はケルンから発車することが多く、この日もケルンから乗車です。







同じ車両の若者たちが、とにかく元気いっぱいだったので、
食堂車に一時避難して、ひと息つくの図。


自身について、学生時代とあまり変わっていないような気がするものの、
ティーンのエネルギーを目の当たりにすると眩しいです。。


ケルン~パリまで、およそ3時間の道のりを、
お茶をしたりウトウトしたりして過ごします。

(あら、何だかお祖父ちゃんお祖母ちゃんみたいですね…





北駅が近づいてきました!




今回のパリ滞在では、和食を堪能しちゃいますよ~


まずは、うどんです。
オペラ大通りから一本入ったさぬき家さんへ。




ランチセットに付いてくる出汁巻玉子、からあげ、炊き込みご飯に、、




天ぷらうどん

奥は何であったか失念…。


麺がつるつるしこしこです。

エビが2尾はいっているのも嬉しいところ。

「さぬき」ということは、香川県のおうどんなのかな?





パリのジュンク堂にも行ってきました。


本の関税の高さにはびっくりするものの、
それでもあれやこれや、つい手を出してしまいます…。





こんなところにも行ってみたりして。。




Maison de la culture du Japon à Paris (日本文化会館)。




用事を済ませたら、食事はフルで日本食しばりです。




左岸にある焼肉松っちゃん。


タン、カルビ、ロース、ハラミ…、次々と運ばれてくるお皿。

お肉がじゅうじゅう焼かれて、香ばしい匂いがして、、

焼肉を堪能したのは本当に久しぶりです



そうそう、春のヨーロッパはお天気がころころ変わって、
ちょうど気温が低めの梅雨のような感じが続くのですが、

幸運なことに、旅行中はほとんど傘要らずで暖かい日が続き、
とても快適に過ごしました。




戸外のマルシェにも活気があふれています。




滞在の締めくくりは、楽しみにしていた日本料理きよ川さんへ!




六角弁当を注文しました。


ちらし寿司や天ぷら、お造り、おひたし、炊き合わせ、、

丁寧に作られたお料理が美しく器に詰められています。


お店のなかは落ち着いた設えで、まるで日本にいるみたい

店員さんたちもとても丁寧に接客してくださって、とても幸せな気分です。

ヤーパン・タークの件も払拭できました




さて、お店を出ると、そこはパリの街。。


「夢から覚めたね…」とつぶやいたところで、

ドイツ料理もフレンチも好きな身としては、

パリで和食に夢をみるとは思わなかったなあと、何だか可笑しくなったのでした。



ヴィースバーデン Wiesbaden 2013年5月19日

2013年05月28日 | ドイツの街並み




ヴィースバーデン中央駅。



前回の記事の続きです


ダルムシュタットから電車で40分ほどのヴィースバーデンへ向かいます。

ヴィースバーデンは温泉、保養地のイメージが強いですが、
ヘッセン州の州都がおかれていて、人口は28万人近くにもなります。

街はよく整備されていて、気持ち良く歩くことができます。





駅構内にはカラフルな飾り付けがされていました。


保養に来た人たちでしょうか?
駅には楽しそうな家族連れの姿が多くあり、のんびりした雰囲気です。





駅を出ると、公園が広がっています。

ここを真っ直ぐ進むと市街地へ出ます。





目的地である市立博物館へ。


この像、何だか分かるでしょうか?

ゲーテが最高神ゼウスの姿で表されています。





建物内部、入口ホールの天井。

温泉をモティーフにしたモザイクで装飾されています。






ライン川とロマン主義に関する展覧会が開かれていました。








ライン川周辺で花開いたロマン主義を紹介しています。

博物学、文学、美術と多領域にわたる展示がされていて面白いです。






手元がブレてしまいましたが…、

美しい声と姿で舟人を惑わすローレライの図。
ライン川をクルーズされる際にはどうぞご注意を。。




   おまけ   




公園にいましたいました。

手前にコシャコシャしているのは、カモの赤ちゃんです。
あまり近づいて驚かせてしまってはと、そーーっと撮影しました。



ダルムシュタットへデイトリップ Darmstadt

2013年05月24日 | ドイツの街並み




ダルムシュタット、マチルダの丘公園のレリーフ。



日曜日にダルムシュタットとヴィースバーデンへ日帰り旅行をしてきました





朝のデュッセルドルフ中央駅。

電車が来ました!
ICEと呼ばれる特急に乗ります。


デュッセル~フランクフルトまで約1時間半、
ここから乗り換えて約20分の道のりです。




車内の様子。




運転席が見える先頭車両に座ります。


この日は1等車の指定券が取れたので、
サービス係の方が飲み物を聞きに来てくれたりして、快適~








車窓の眺めを楽しんでいると、ダルムシュタット中央駅に到着です。



ダルムシュタットは、20世紀初頭までヘッセン・ダルムシュタット大公国の首都でした。

最後の大公であったエルンスト・ルートヴィヒは芸術擁護に熱心であり、
芸術家たちをマチルドの丘と名付けられた地区に集めて芸術家村を造りました。

現在でも当時の建築群が残っています。






中央駅から15分ほどバスに乗り、
バス停隣のルカス通りを登っていきます。





丘のシンボル、結婚記念塔がすぐに見えてきます。





塔内部のモザイク装飾も美しいですね。



小ぢんまりとまとまっていて、とても歩きやすい街でした。


撮った写真をフォトチャンネル、春ダルムシュタットにまとめましたので、ご覧くださいませ。





お昼は旧市庁舎内にあるレストラン、ラーツケラーへ。

定番のドイツ料理が揃っています。


ビールは自家製とのこと。
手前のドゥンケル(暗色)と奥のヘル(淡色)で乾杯。
コクがあって美味しい!




お料理は、牛肉のビール煮込み(手前)と、
茹で肉のパセリソースがけを頼みました。

量は多いですが、お肉が赤身で意外とさっぱりしています。
とはいっても、サラダを追加できる量でもなく、野菜不足はやむなしか。。
ここは思いきりお肉を堪能することにしましょう。


暖かくなると外で食事をするのが気持ち良いです。



追ってヴィースバーデンの記事を追加したいと思います

ドイツのお土産 キッチン用品

2013年05月13日 | ドイツのあれこれ



ドイツのお土産を考えていたのがきっかけで、
地理的なあれこれを調べるのが楽しくなってきました


日頃、親しんでいるメーカーから、こんな産業が盛んなんだ~といったものまで、
ドイツのプロダクトは種類豊かです。



せっかくブログで写真やリンク先を紹介できるので、
いろいろピックアップしてみましょう!



まずは、ドイツ製品といえば、、かもしれません。

キッチン用品 です。


ゾーリンゲンの刃物なんてとても有名ですね



bb(べべ)さんが主宰していらっしゃる、ドイツ便利帳というサイトの
おすすめドイツみやげ、キッチン用品のコーナーがたいへん充実しています。

使い勝手や購入場所、メーカーの紹介等、とても分かりやすく見やすいです。


これからtamagohakaseがヘタなまとめを作るよりも、
こちらを見た方がためになる…ということで、

他力本願で恐縮ですが、下記のリンク先をご参照くださいませ。



ドイツ便利帳 【おすすめドイツみやげ】
ドイツで売っているキッチン用品ブランド http://doi2.net/kanko/souvenir06.html


WMF、ヘンケルス、フィスラー、シリットといったドイツ製品のほか、
ルクルーゼ等、ドイツでメジャーな他国製品、また可愛いキッチン雑貨等も掲載されています。


付け足すとすれば、以前の記事「Newブリタ!」で紹介した

ブリタの卓上浄水器でしょうか。
(日本語サイトはこちら → http://www.brita.net/jp/index.html?&L=15




ドイツのキッチン用品を見るのはとても楽しくて、
少しずつ揃えています

お土産にするには、重くてかさばるのが難点かな。。


旅行のモデルプラン 3

2013年05月12日 | その他




街にでたら、こんな人いました~




さてさて、懸案であった夏の旅行プラン、
決定版ができましたのでアップします


【1日目】 
成田空港発~ 同日ミュンヘン空港着
ミュンヘン泊

【2日目】
ミュンヘン観光(ガイドさん同行)
ミュンヘン泊

【3日目】
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン観光
ミュンヘン泊

【4日目】
ミュンヘン~ ローテンベルク(バス移動)
ヴィース教会、ノイシュバンシュタイン城観光
ローテンブルク泊

【5日目】
ローテンブルク~ フランクフルト(バス移動)
バート・ヴィンプフェン、ハイデルベルク観光
フランクフルト泊

【6日目】
ライン川下り
リューデスハイムで時間をとります。
フランクフルト泊

【7日目】
ヴィースバーデン(未定)
フランクフルト空港~ 成田空港着




おみやげに良さそうなお店も食品を中心にピックアップしてみました。


ダルマイヤ(食品) ←リンクから日本語サイトへいけます。
コーヒー、紅茶の量り売りや、お菓子、デリカテッセンもあります。


ケーファー(食品、雑貨) ←リンクから日本語サイトへいけます。
こちらも高級デリカテッセン。
店舗によってはスーパーもあるようなので、行ってみると楽しいかも。。


・シューベック(食品)
スターシェフ、アルフォンス・シューベックのお店。
調味料が充実しているそう。


・クロイツカム(菓子) 
バウムクーヘンやレープクーヘン、シュトーレン等、
ドイツの伝統的なお菓子が有名。


・ロッテンへーファー(菓子)
ミュンヘンの老舗菓子店。
チョコレートが有名。 


デパートやマルクト(市場)等もあります。


ベンツやBMW 、、は無理だとしても、
ドイツ製品がのぞきたくなったら、マヌファクトゥムが良いかもしれません。
リンク先サイトはドイツ語ですが、写真を見ていると楽しいです。



あとは、フランクフルト中央駅は日曜でもお店やお土産屋さんが開いているそうで、
中央駅や空港でもおみやげを探すことができます




アクアネイチャークリーム@アンネマリーボーリンド

2013年05月08日 | 美容と健康


最近使ってみて良かったクリームです




アンネマリーボーリンドのアクアネイチャークリーム。


夏場のドイツは紫外線がきつく、日焼け止めを多用しています

強めの日焼け止めを何度も塗りなおしていると、
どうしても肌が乾燥してくるので、保湿ものを探していました。


アンネマリーボーリンドは1959年にドイツで創立されたメーカーで、
オーガニックの植物やハーブを原料とし、
「食べられない化粧品は作らない」というスローガンのもと、
安全性の高い化粧品を開発しています。



※ブログのブックマークにこちらのHPを追加しました。
日本語の公式通販サイトから製品情報を見ることができます。




オーガニック化粧品や自然派化粧品に関しては、環境への配慮は素晴らしいものの、
イコール肌に優しいとか、低刺激ということはないなぁ、、と思うことが多く、
化粧品の効果もやはり重視したいところです。



こちらのメーカーで気に入っている点は、

「地球の生態系を崩さない」ことに加えて「お肌の環境を崩さない」ことを
製品作りの理念としていることと、
効果を追求したオーガニック製品を作っていることです。


2006年と2008年に「確実な効果を科学的に示せる」ことを条件に、
科学者・皮膚科医が選定しているプリックス・ボーテ・サンテ賞を
受賞していることでも、悪いものではなさそうという安心感があります。


あとは、自分の肌と相談して、
肌質と合うかどうかや、使用感が好みかどうか、、であります



ウェブサイトで製品情報を調べてみたところ、
保湿効果が高く、日焼け後の肌ケアにも良いというアクアネイチャーシリーズからクリームを選びました。


1週間ほど使ってみたのですが、使い心地が良く気に入っています。



ゆるめのクリームで、肌にのせると、とてもみずみずしいテクスチャーです。

アルコール感と香りは気になるものの、ひんやりとした潤い感が心地良い

保湿力も長~く持続します


乾燥が目立っていた口の周りも落ち着いてきました。



もう少し長く使ってみて問題がないようなら、
このシリーズの他のアイテムも取り入れてみようと思います

5月のあれこれ

2013年05月05日 | 生活





ソメイヨシノがまだ楽しめます



5月に入り、昼間は初夏になったような陽気です

春はぴゅ~~っと過ぎてしまったようです。


年末辺りは、刻一刻と日が短くなっていくのに
心細くなったものでしたが、

今では、朝の5時半にはもう明るくなり、
夜暗くなるのは21時頃です。


この地の人々は、長い冬の間ずっとこの季節を待っていたのでしょう。。
皆さん、がんがん太陽にあたるのを楽しんでいます。



ちょっとした買い出しに行くのでも、
陽光と緑があるとうきうきしますね





八重桜の天井を通り抜け…、




花咲く並木道、素敵です。




紫や白のライラックもたくさん植えられています。
とても良い香り!




あと少しで藤も見ごろですね。。



5月、6月は観光のハイシーズンということで、

各地で様々なイベントが催されています。



長期で旅行に行くのはなかなか難しいですが、

ちょこちょこ出かけてみたいと思います。


シュパーゲルの季節

2013年05月03日 | 料理、食材、レシピ




ドイツの春の風物詩、
ヴァイセン・シュパーゲル(白アスパラ)が市場に並び始めました


白アスパラは皆大好きな春の味覚で、
単にシュパーゲルと呼ばれることが多いです。

1束買ってきて、家で茹でてみましたよ~


外皮はとても固いので、ピーラーでおろし、
沸騰したお湯に塩、砂糖、バターを入れて茹でます。

(調理法を教えていただいたOさん、どうもありがとうございます。)


茹で上がったシュパーゲルにオランデーズソースをかけて、
生ハムを添えていただきます


シュパーゲルは、甘くて、ホクホクして、
夫によると、とうもろこしの味に似ているそうです。

こっくりしたソース、生ハムの塩気ととてもよく合います!



夏まで楽しめるドイツの味です