tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

書き間違いの巻

2015年02月23日 | 料理、食材、レシピ






ロールケーキを焼いて、語学学校へ。
キールを離れるクラスメイトもいたので、ちょっとした送別会みたいな感じです。

イチゴとキウイ、それにリンゴのコンポートを包んでみましたヨ
クリームはミルク味を強調するものにして、、


良く出来た~!  …と思ったら、、、  あぅ



ケーキの言葉は、「ご多幸をお祈りしております」というニュアンスで、
“Ich wünsche viel Glück!”にしようと考えていたのに、
“Ich wünsche viele Grüße!”と書いてしまったでござる…。



“Viele Grüße”って、直訳すると「たくさんの挨拶」。
手紙やメールの最後にくっつけて、「敬具」の意味で使います。

meは一体なぜ、こんなミステイクを…
“Glück”(=幸運)と“Grüße”(=挨拶)の語感が似ていたからでござるか…?



このメッセージは、どういう意味でしょう。
「たくさんのヨロシクを望んでいます」…?
何となくそれらしく、去る友へ贈る言葉になりましょうや。



仕方がないので、コレ持って行きました。
笑ってフォローしてくれたみんな、かたじけない…。








あ、、本記事では、ござる云々申しておりますが、
この話は2月22日に投稿して、このフレーズで締めたかったのでござるよ。









忍びなれども忍ばない!




 






(画像お借りしました。)




手裏剣戦隊ニンニンジャー! 


NIN NIN !


愛しいもの

2015年02月15日 | 小話


2月14日によせて。







ほんとに寒いときにすれ違うのは、犬の散歩中の人だけです。

ニクキュウ、可愛いですね。


最近は雪も降らず、空気がちょびっと春っぽくなったような気がします。
光が眩しいという感覚が戻ってきたような。。




さて、可愛いものといえば、、という話題です。



こちらのお友達がほんとにほんとにカワイイ。






二次元のお話じゃないですよ。
(画像お借りしました。)





はにかんだような笑顔が印象的な女の子。

風邪をひいて、ホームシックになって、、という話を聞いていたら、
私のほうも、うるうるっときてしまいました。







クラスメイトのひとり、アンナちゃん。
18歳!


日本語を勉強したことがあるのだそうですよ。
クリスマスにカードを書いてくれました。


彼女たちと話していると、娘でも見ているような気持に…はならず、
18歳に戻ったような気分になってしまいます。

(…あくまで気持ちだけね;)


10代って、なんでこんなにキラキラしているのでしょうかね。
いつもそわそわ落ち着かなくて、心がやわらかで、クールにしてて、、
彼らの言動に、つられて笑ったり、もらい泣きしたり、、

はー、愛しくて楽しくて。。





空が落ちてきそうな で心が一杯だった日、
気分にまかせて料理してみました。






パエリア。
あまり具材に凝れないので、魚介のスープをしっかりと効かせます。


    …からの、、






ビフカツ!

火入れが結構うまくいったのですが、写真だといまいちで残念。
綺麗なロゼ色に仕上がったのにな~


他にも、サラダやらパテやら、いろいろ並べて。。




ちょっと気合いを入れすぎたかな、、
バレンタインデーだし、まあいいか。






2月のあれこれ 立春

2015年02月05日 | 生活






2月です。
空気がキーンとしています。
冒頭の写真、加工は全くしていないのですよ。
雪の女王が出てきそう。。


湖や池が凍って、水鳥がその上でよちよち歩いているのが可愛いです。


寒さのピークと言おうか、気温の底と言おうか、
…というのは、誰かがふる年に春立ちける日よめる歌を送ってきたから

~と言おうか、~と言おうか。。
寒く厳しい季節と言おうか、ぬくぬく引きこもりが楽しい季節と言おうか。
寒く厳しい季節と言おうか、お鍋が美味しい季節と言おうか。
鍋が美味しい季節と言おうか、鍋とともに楽しむドイツビールもまた乙な…やめとこ。








朝、起き立してカーテンを開けると、ここのところ毎日こんな光景。

冬は冬だけれども、日が長くなってきました。
今日の日の出は、6時59分、日の入りは、16時07分。
目が覚めた時にもう真っ暗ではないし、17時前くらいまで明るいので、
活動時間が長くなった!と体感します。








まさに灰色の季節。
もう少しこんな天気が続くようですが、これはこれで好きです。

霧深い情景はとても雰囲気があると思うし、
日光アレルギーを気にしないで良いのが助かります。

峠を越したかに思える冬を楽しんで過ごしていますヨ












ゆく冬を惜しむと言おうか。









家の内より春きたると言おうか。。

春靴にわくわく。。