tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

1月4日 ブタペスト Budapest

2013年01月05日 | ハンガリー




ウィーンからブタペストへ足を伸ばしてきました。
初の東欧です


詳しくは、あとで記事をアップするとして、簡単なご報告を。。

ブタペストは「ドナウの真珠」と形容されることもあるそうで、なるほど、とても美しい街でした。


上の写真は、ドナウ河に架かるくさり橋から対岸の王宮の丘を望む構図です。
この地区一体は1987年、2002年に世界文化遺産に登録されています。


くさり橋はブダ地区とペスト地区を結ぶ初めての橋として、1839~49年に建設されました。
この橋は、ブタペストの中心に位置し、ハンガリーの近代史を語る上では欠かせません。
権力者がこの橋を掌握することは、即ちブタペストを手中に収めたことを意味していました。
民主化運動の結果、1989年10月23日、ハンガリーが社会主義と袂を分かった際には、歓喜した市民がハンガリー国旗を持って橋に集まったそうです。







朝のウィーン、西駅。




レイルジェットという特急で、約2時間35分。
朝7時発の列車だったので、朝焼けが眩しいです。






ブタペスト、東駅へ到着。






東駅から市民公園へバスで移動し、ドナウ河を目指して歩きます。




国立オペラ劇場。
オーストリアの統治時代には、皇妃エリザベートもしばしば観劇に訪れたそうです。




聖イシュトバーン大聖堂が見えてきました。
こちらは、後日写真を上げたいと思います。








お昼は大聖堂近くのカフェでハンガリー料理を。
ポークのグリルと、パプリカチキンをいただきました

ハンガリー料理にはパプリカパウダーが多用され、パプリカチキンはその代表格です。
クリーミーなソースがチキンにからんで、、絶品!
レシピを探して、自宅でも作ってみたい。。






大聖堂、オペラ座界隈はレストランやカフェも多く、お洒落なショッピングエリアになっています。




ドナウ河に突き当たりました。
くさり橋を渡り、王宮の丘へ進みます。




ケーブルカーから対岸のペスト地区を撮った写真。




マーチャーシュ教会。
丘にそびえる尖塔は、ブタペストのシンボル的な存在です。


これらの見所の他にも、ブタペストは古代ローマ時代からの温泉の街でもあります。
早足で見て回りましたが、今度はもっと時間をとって訪れたいな。。