オーバーアマガウは南ドイツのアルプスに近い地域…ということを前回の記事で書きました。
また、
以前の記事では山頂から見た市街地の写真を掲載しています。
今度は街の様子や特産などに目を向けてみます
オーバーアマガウは小さな村ですが、10年に一度上演されるキリストの受難劇で世界的に有名です。
17世紀、ペストの流行や30年戦争によって、膨大な数の犠牲者がでるなか、
人々は身近で経験する病や死をしばしばキリストの受難、
つまり十字架上で一旦死を迎えるまでのイエスの痛みや苦しみに重ね合わせていました。
このような状況を受け、1633年に神の苦痛および死を表現することにしたのが
オーバーアマガウの受難劇の始まりとされています。
10年に一度というだけあり、劇はとても大規模なもので、
前回(2010年)では、出演者だけで102名にのぼるそうです。
オフィシャルサイトを見ると、写真等で雰囲気がよく伝わると思います。
今年は残念ながら上演年ではありませんでしたが、
それでも街の雰囲気はとてもよく、良い休暇を過ごすことができました。
家々は山小屋風で、壁にはこの地方独特のフレスコ装飾がなされています。
こちらはブレーメンの音楽隊。
特産の木彫り工芸。
クリスマス用の小さな飾りから写真のような大きいものまで揃います。
記事の一番上の写真は、木彫り彫刻のお店です。
中央広場。
尖がった峰は村のシンボルで、ほとんどどこからでも見ることができます。
小川に沿った遊歩道。
サイクリングやハイキングで巡礼地やお城に行くことができます。
オーバーアマガウから出かけたところはまた後の記事でアップしたいと思います。
その他の写真を
フォトチャンネルにまとめましたので、ご覧くださいませ