tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

「花の都」

2013年09月22日 | イタリア





花のサンタ・マリア大聖堂

建築外壁は、色大理石を組み合わせて造られています。


メディチ家に庇護されたルネサンスの一大中心地には、行きたいところ、見たい場所が盛りだくさん。





時間があっという間に過ぎます。

アルノ川から見た街の眺め。





夜のポンテ・ヴェッキオ。
川面に映った景色も美しいですね

空には中秋の名月 in フィレンツェ。



たいへん名残惜しいですが、明日はマントヴァへ向かいます。

天空都市

2013年09月18日 | イタリア





アッシジの街中から写した写真。

暑くも寒くもなく、ちょうど良い気候に恵まれています。


ウンブリア地方には縦に山脈が走っていて、しばしば山の上に都市が築かれています。
アッシジの旧市街も、駅から丘をのぼって到達できます。

清貧、従順、純潔を理想とした聖フランチェスコを輩出した巡礼地故か、一帯はとても清浄な雰囲気。
人々は穏やかで、とても礼儀正しいように感じます。



 ――聖なる都よ、神がお前を祝福し給うように。
 願わくばお前によって多くの魂が救われ、多くの神の僕を永遠の国への橋渡しをするように――

  聖フランチェスコ



フランチェスコが死の直前、山を下りる途中でアッシジを振り返って残した言葉だそうです。


さて、明日はフィレンツェへ向かいます

9月のあれこれ

2013年09月04日 | 生活




すっかり秋模様です。





9月にはいって、朝夕はぐっと涼しくなりました


日中は暖かくなるものの、もう夏の日差しではありません。
だんだん日も短くなっています。

街路樹の落葉シーズンも始まりました。
家の玄関前を掃除してもすぐに葉で覆われてしまいます。

紅葉…というより、枯色の葉っぱです。


さて、9月。

いくつか新しいことを始める予定です。

三日坊主にならないよう、
まずは生活に定着させることから進めていきたいと思います。

すこしずつ、すこしずつ。。


とはいっても、2週間ほどデュッセルドルフを離れます。

15日からアッシジ、ペルージャ、フィレンツェ等へ行ってきます。
あちらはまだ暑いのかな…?





予定を立てていると、どうも食い倒れの方向になっていけません…

だってイタリアですもの…。




ムルナウ Murnau 2013年7月21日

2013年09月01日 | ドイツの街並み






この日は、オーバーアマガウから電車で約40分のムルナウ(Murnau)という村を訪ねました。







道中、少しの間ですが車窓から広大なムルナウ湿原を臨むことができます。

湿原を目にするのは初めてなので、ちょっと嬉しくなりました。
ずっと都市の利便性に嗜好が偏っていたのですが、この夏の旅行ですっかり自然に魅了されています。。




もうすぐ到着…。


ここは本当にのどかで小さな村です。
20世紀初めには、当時の画家や彫刻家、音楽家たちが保養に集まった場所でした。

女性画家ガブリエレ・ミュンターは1909年にムルナウの高台にある家を購入し、
毎年多くの芸術家仲間とこの家で夏を過ごしました。





現在は、ミュンター・ハウスとして公開されています。





館の可愛らしいお庭。









インテリアも素敵です。





館からはアルプスの山々を眺めることができます。

こんなところで創作活動に没頭することができたら良いだろうな。。





館の周辺はこんな感じの道が続きます。









街の中心地の様子。





この日も暑かったので、“アイススパゲッティ”を。









食事処がリーズナブルでとても美味しかったのも印象的でした。





オーバーアマガウへ帰り、この山を見るとほっとします。。