この日は、オーバーアマガウから電車で約40分のムルナウ(Murnau)という村を訪ねました。
道中、少しの間ですが車窓から広大なムルナウ湿原を臨むことができます。
湿原を目にするのは初めてなので、ちょっと嬉しくなりました。
ずっと都市の利便性に嗜好が偏っていたのですが、この夏の旅行ですっかり自然に魅了されています。。
もうすぐ到着…。
ここは本当にのどかで小さな村です。
20世紀初めには、当時の画家や彫刻家、音楽家たちが保養に集まった場所でした。
女性画家ガブリエレ・ミュンターは1909年にムルナウの高台にある家を購入し、
毎年多くの芸術家仲間とこの家で夏を過ごしました。
現在は、ミュンター・ハウスとして公開されています。
館の可愛らしいお庭。
インテリアも素敵です。
館からはアルプスの山々を眺めることができます。
こんなところで創作活動に没頭することができたら良いだろうな。。
館の周辺はこんな感じの道が続きます。
街の中心地の様子。
この日も暑かったので、“アイススパゲッティ”を。
食事処がリーズナブルでとても美味しかったのも印象的でした。
オーバーアマガウへ帰り、この山を見るとほっとします。。