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ベルギーの軽食といったらコレ、
ワッフルは欠かせません
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英語ではワッフル(Waffle)、
フランス語では、ゴーフル(Gaufre)、
オランダ語ではワーフェル(Wafel)といいます。
(スウェーデン語に関しては、以下参照。)
高校の帰り道、駅でワッフルが焼かれている匂いに
ひきつけられていたのを思い出します
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ワッフルは、キリスト教の宣教師たちがヨーロッパへ広めた
中東~ギリシアのパンが発展したもので、
今では多くの種類が作られています。
小麦粉、卵、バター、牛乳、砂糖、イーストなどを材料とし、
混ぜ、醗酵させて作った生地を型に挟んで焼き上げたお菓子を指します。
ブリュッセルにはワッフルの有名なお店がいくつかあります。
写真は、ダンドワ(Dandoy)のもの。
1826年創業の老舗です。
一番人気のチョコレートソースとクリーム添えを。。
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お店はいつも行列。
ティーサロンがいっぱいだったので、テイクアウトで。
表面はバターが焦げて香ばしく、カリッとしています。
中は少し甘味のある生地で、ふわふわ、もっちもち、
とても美味しい。
ソースのチョコレートも本格的です。
もう少し固めに仕上げたものがリエージュワッフル、
発酵させる代わりにベーキングパウダーを使うのがアメリカンワッフル、
煎餅状に薄く丸く焼いて、シロップを染み込ませて
2枚を重ねたものがストロープ(ゴーダ)ワッフル、
お鍋で温めつつ、どんどん材料を混ぜていって、
ハート型で焼き上げるのがスウェーデンワッフル、
などなど、色々あります。
ちなみにスウェーデンでは、
3月25日にワッフルを食すのが恒例であるらしい。
理由はカテゴリーを変えて、「waffle's day スウェーデンのワッフルの日」に続きます。