よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

独鈷水の清掃

2004年12月05日 | Weblog
とっこすい、と読みます。

 弘法大師が手に持った独鈷という道具で、地面を突いたら湧き出たという湧き水で、町内で十数件の家が生活用水、農業用水に使っています。今日はその水源と、湧き水を守っている厳島神社のお宮の清掃に参加。
 普段は誰も近づかない山の中なので、行ってみると8月の台風のせいで倒木がたくさんあり参道をふさいでいる。世話役がチェーンソーを借りてきて、経験のある私が木をぶつ切りにして片づけをした。こんな役に立つとは思わなかった。
 清掃の後、独鈷水を使っている人たちの組織「保存会」の総会を開き、活動報告決算報告をすませてから、神事をとりおこなった。政治と宗教、とまではいかないが、それにつながる「まつりごと」だな、と思う。

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