よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

絵、本のある生活。

2004年12月21日 | Weblog
絵本展の話の続き。

 コールデコット賞はすでに70年近い歴史があり、その間の世の中の移り変わりもあれば、同じ絵本といっても作風もさまざま。絵だけで充分力が伝わってくるものもあれば、おとぎ話・伝承に挿絵をつけたようなもの、子どもだけでなく大人の中の子ども心に訴えるようなもの。それほど大きな展示会場ではないけれど、絵本をひとつひとつ手に取っていると、無限に時間が尽きず、あの世に昇天しそうなめまいがしてくる。ちと大げさだけど。

 ときどき絵本を手に取ることが出来る暮らし、が出来そうで出来ていないのが寂しい。

 絵本は夫婦で作っていることが、他のジャンルより多いように思う。絵本を作ることを生活にすると、それなりにつらくなるかもしれないが、素人見にはうらやましい技(わざ)だと思ったこと。

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