負けました~~
残念ですね。
本田のゴールは素晴らしかった。
1点っただけでも凄い。
20日に期待!
そのうちアジア枠が一つになるかも。。
ソースから
14日(現地時間)に行われたワールドカップ(W杯)・グループC第1節、コートジボワール対日本の一戦は、コートジボワールが2-1で逆転勝利を収めた。
日本代表はコンディションの不安視された長谷部が先発し、山口とボランチでコンビを組む。1トップには大迫が先発に起用され、柿谷、大久保らはベンチスタートとなった。一方のコートジボワールもY・トゥーレが万全の状態ではないと伝えられていたがスタメンで出場。ドログバは切り札としてベンチに控える。
緊張感もあったのか、序盤は慎重な戦いを見せた日本代表は、相手にボールを持たれる展開が続く。コートジボワールもそれほどかさにかかって攻め立てるわけではないが、ボール保持者にそれほど厳しくいかない日本に対し、パスを回して何度かエリア付近に持ち込んでいた。6分にはカウンターからボニーが最初のシュートを放つ。
なかなかエンジンがかからず、嫌な展開だった日本だが、最初に訪れたチャンスを逃さず大きな先制点を奪った。左コーナー付近のスローインから、長友の横パスをペナルティーエリア内で受けた本田は、右足の絶妙なトラップで蹴りやすい位置にボールを置くと流れるような動きから左足の強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。
4年前の南アフリカ大会と同じく、エース本田の値千金の一撃で先制点を奪った日本。これでようやく流れが良くなり、20分には本田のパスを受けて右サイドに抜け出した内田が切り返しからシュートに持ち込んでGKバリーに阻まれる。その直後にも右サイドから本田のクロス気味のボールが枠を捉え、バリーが辛うじて弾き出した。
だが、その後は再びコートジボワールに主導権を渡してしまう。危険な奪われ方からのカウンターなど、個人技を押し出してのスピードある攻めに手を焼き、危険な位置でFKを与えてしまう場面も目立つ。35分にはCKのクリアボールを拾ったボカが強烈なミドルシュートで枠を捉えたが、川島がファインセーブで跳ね返し、こぼれ球を狙ったボニーはオフサイドと判定された。
攻撃面では親善試合で不安を感じさせていた本田がたびたび良い動きを見せ、36分にも中央の狭いエリアを突破してシュートに持ち込む。だがそういった単発の場面を除けばパスがつながる場面も少なく、日本の持ち味を発揮することはできていなかった。
前半の終盤にもたびたび日本ゴールに迫ったコートジボワールだが、日本はどうにかそのまま守り抜く。1点をリードして前半45分を折り返した。
後半をそのままの11人でスタートさせたザッケローニ監督は、53分に長谷部に代えて遠藤を投入して前半からの流れを変えることを図る。徐々に左サイドの攻撃が機能し始めた日本だが、コートジボワールもY・トゥーレの突破やカルーのシュートなどでゴールを脅かし、危険性では依然として日本を上回っていた。
1点ビハインドで残り30分を迎えたコートジボワールは、ついに英雄ドログバを投入。62分にピッチに登場して大歓声で迎えられると、さっそく右サイドの深い位置に持ち込んでの折り返しで怖さを感じさせた。
エース投入でチームにもたらされた勢いは、すぐにゴールという結果を生み出した。64分、日本の左サイドのオリエにフリーでクロスを上げさせると、頭で飛び込んだのはボニー。耐え切れなかった日本はこの時間帯で1-1の同点とされてしまう。
コートジボワールは日本の動揺を逃さず、一気に畳み掛ける。わずか2分後の66分、またも同じような形からオリエがゴール前にクロスを送り、今度はニアに飛び込んだジェルビーニョのヘディングが川島の右側を破って2-1と逆転した。
連続失点で苦境に立たされた日本は大迫に代えて大久保を1トップを投入。さらに本田を1トップに移して同点ゴールを狙いにいくが、決定機を生み出すには至らないまま時間が経過していく。
リードしたコートジボワールはその後もドログバが強烈な存在感を放ち、82分の直接FK、85分のわずかにゴール右に外れるシュートと、日本を反撃に集中させない。
残り5分となったところで香川に代えて柿谷を入れたが、これも効果を表さず。狡猾に時間を使って日本に攻撃を許さなかったコートジボワールがそのまま2-1で逃げ切り、日本は非常に厳しい形でW杯をスタートさせることになった。