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仮想通貨に投資して巨額を失った20代大学休学生がうつ病と不眠症に苦しみ自ら命を絶った。警察は仮想通貨への投資失敗が原因で命を絶った最初の事件として捜査している。
1日、釜山鎮(プサンジン)警察署によると、前日午前7時50分ごろ、釜山鎮区のある住宅でHさん(20)が部屋の中で亡くなっているところをHさんの母親が発見して警察に通報した。現場からは遺書は見つかっていない。だが、Hさんの部屋からはヘリウムガス缶(容量13リットル)とビニールでできた圧縮パックが見つかった。また、死亡前日の先月30日午後6時10分ごろ、自宅近くの雑貨店に設置されていた防犯カメラには、ヘリウムガスを購入するHさんの様子が撮影されていた。Hさんの身体からは特別な外傷は見つからなかった。