チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

海の向こうから

2012年05月21日 | 最愛の夫を亡くして
働き出して1か月半が経ち、職場にも慣れてきました。

でも、ダーリンひでを慕う気持ちは薄らぐことはありません。
平日は、朝4時に起きて、ダーリンのお墓との間をジョギングしてから出社しています。

ジョギング中のお参りは、短い線香を立てて、15分ほどで済ませてしまうので、その分、週末はゆっくりお参りしています。

この週末は、アメリカから友人がサプライズでやってきました。

日本にいたころから夫婦単位のお付き合いしていて、アメリカへ帰国した彼らのところに、ダーリンと私は遊びに行ったし、友人(=奥さんのほう)もしょっちゅう来日しては我が家に滞在していました。

ダーリンが旅立った昨年は、膝を手術して歩けないため来日がかなわず、手紙や電話で私を励まし続けてくれました。歩行に問題がなくなったからと駆けつけてくれた彼女と、18日(金)の夜&19日(土)を一緒に過ごし、ダーリンのお墓参りも一緒に行きました。

ダーリンにとっても、彼女の墓参りはサプライズだったことでしょう。
彼女の夫は、ダーリンの旅立ちをとても悲しんでいるそうです。
クリスチャンの彼らは、教会でダーリンのために特別な祈りを奉げてくれているんですって。

宗教が違っても、どんなに距離があっても、ずって会っていなくても、その思いはダーリンに届いていると信じています。
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