チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

最後の夜

2012年03月29日 | 最愛の夫を亡くして
ダーリンひでは、去年の3月30日、救急車で緩和ケアの病院に入院しました。
だから、1年前の今日、29日は自宅で過ごした最後の夜です。

どんな小さな出来事も、その時には、これが最後になるなんて分からないんですよね。「あれが最後になっちゃったな。」と思った時には、もうどうしようもありません。

だからこそ、いま、この時を大切に過ごさなければいけないんだよね。
分かってはいるけど…

あ~~、今日はつらくて、しんどいです。


 
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2 コメント

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初めまして (ヒサシ)
2012-04-19 07:56:20
初めまして
今、咽頭癌の治療中のひさしと申します
ブログ拝見させて頂きました。
奥様の愛情と闘病の大変さが分かるブログでした
私にも大変優しい妻がいますそれととても可愛い5ヶ月の赤ちゃんもいます
死ぬ事に関しては、不安が無いと言ったら嘘に成りますが受け入れられると思っています
ただ、もしもの時残された2人の事を考えると切なくて悲しくて
このブログで、闘病中の過ごし方や病気の知識など勉強に成りました
何だか無性にお礼が言いたくて
このブログ書いて頂いて
ありがとうございました
旦那様は、奥様の暖かい愛情で幸せだたと思います
私も、妻に感謝しながら1日1日生きていきたいと思います
突然この様な書き込み申し訳ありません
お体にご自愛ください
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>ヒサシ 様 (ターニャ(管理人))
2012-04-25 00:33:08
ヒサシ様、はじめまして。
コメントありがとうございます。

優しい奥様と可愛い赤ちゃんに力づけられながら、病気と闘っていらっしゃるのですね。

私は結局、何の力にもなれませんでした。
病気と闘う本人は、どんなに辛くて苦しくて、悲しくて、恐ろしかっただろうと思うと、涙がとまりません。最期の瞬間まで、そんな思いを隠して、そばにいる人を気遣って…。

ヒサシさんには、病気に打ち勝ってほしいと心から思います。
患者にも見守る家族にも、それぞれの思いがあるので、私の立場からあれこれ申し上げるのは差し控えますが、治療がつらい時は、その思いを奥様に伝えて共有してください。きっと心が軽くなって、治療効果もupするでしょう。

頑張ってとは言いません。ヒサシさんとご家族にとって、幸せな日々が続きますように。
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