チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

バレンタインデー・イン プラハ 2015

2015年02月14日 | チェコ プラハ日常
この日は、私にとって初のプラハでのバレンタインデーでした。

ヨーロッパのバレンタインデーは、日本とはまったく違う"恋人たちの日"です。
まず、"恋人"という言葉も日本とは違うので、そのあたりを少し説明しますと、日本ではデートをしている人を"恋人"と言いますが、欧米ではまず自分に合うかどうか、ちゃんと見極めるためにデートをします。この期間は、"恋人"でも"ボーイフレンド・ガールフレンド"でもありません。複数の人と、同時にデートをする人もいますが、それは人によりけりです。
途中で「違うな…」と感じたら、そこで終了して次の人にいきますが、そもそもまだ恋人ではないので、「別れた」ことにはなりません。そして、一般的に数か月のデートを経て、この人だ!となったら、どこに行くのも一緒。一緒に暮らすのは当たり前。周囲にも正式に"ペア"として認められます。内縁関係みたいな感じかな。これが恋人なんです。日本とは、重みが違うのがお分かりですね。;

※追記※ 後日、チェコ人男性とこの話をしたら、彼の考え方は「お互いに好きだからデートするわけで、デーティング=付き合っている。」だそうです。アメリカで暮らした経験もある人なので、彼がチェコの標準なのか…分かりません。

そして、バレンタインデーは、恋人に、男性から花束やプレゼントを贈ったり、食事に招待する日なのです。日本のように、女性から片思いの人や、お世話になった人にプレゼントを渡したりはいたしません。

でも、私は日本人なので、仲良しのチェコ人のお友達に『日本式だよ』といって、いつものお礼にプレゼントをしました。ただし、チョコレートではなく、手料理を。もちろん日本料理(まり寿司、から揚げなど)です。



彼はアーティストなので、色と形を工夫してみたのですが、あまり見かけには興味がないらしく、パクパクと食べていました。いつも本当にありがとう!

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