チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

荷物を発送

2014年08月11日 | チェコ プラハ日常
荷造りにとりかかっています。

行きの飛行機は、預かり荷物が「23kg以内の1個だけ」なので、段ボール1つ分を国際小包として発送することにしました。

10kgを目安に、梱包を開始。
まずは、寒さ対策の必需品『使い捨てカイロ』から。これって、海外では手に入らないんですよね。
でも…カイロだけで、すでに5kg超えです。
これはいけないと、スーツケースで持ち込む物と、発送品をあらためて仕分けすることにしました。

スーツケースで持ち込む物と送る物を、重さのバランスで分ける、という単純なものではありません。
なぜなら、発送には船便を使うから。
10kgの荷物で、航空便が18,000円以上のところ、船便は約7,000円で済むからです。その代わり、届くまで1~3か月かかるので、すぐ使う物は入れられません。

さらに、私自身も留学の準備を始めてから知ったのですが、外国で荷物を受け取るとき、たとえ自分の荷物であっても、受け取りにお金を払うんです。払う額は、中身の価値(=金額)によって、関税、サービス税、付加税と加算が変わってきます。送るときに、中身の一つ一つについて、品名と重さと金額を申告するのです。
ですから、同じ重さなら安い品物を入れたほうが、受け取り手数料は安く済むわけです。

重いものは送料が高くなる。高いものは、受け取り料金が高くなる。
これを入れると、大きさも重さもバランスが良いけれど、届くのが遅かったら困るしなぁと。
一つ一つ重さを量りながら、箱に入れたり出したり。まるでパズルのようでした。

船便については、「箱が壊れて中身が露出していた」「水をかぶって洋服が全滅」などという話もあるので、段ボールの内側に大きなビニール袋をはめて、その中に、それぞれの品をビニールでくるんで入れ、最後に段ボールの外側をビニールでくるんで仕上げました。


空気も入って(?)、最終的には13.4kg、送料は9,200円でした。(航空便は23,000円ぐらい)

水浸しや紛失に遭わず、無事に届きますように

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