チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

通院日(2010年4月)その1

2010年04月05日 | パソコンインストラクター
通院のため、二人そろって日帰り上京してきました。
2月まで毎月、入院治療と退院後の通院をしてきたダーリンにとっては約6週間ぶり、私にとっては昨年12月以来です。

昨年から新棟増築とともにすすめてきた、改装と配置換えが一段落。知らない間に、組織替えまで終わって、名称が変わっていました。

(旧) 国立がんセンター東病院
 ↓  ↓
(新) 独立行政法人 国立がん研究センター東病院

独立行政法人になっちゃった…

放射線科と内科の2科で、先生とゆっくりお話をして、患者支援センターの職員さんと打ち合わせをして、会計は210円(病院の収入は700円)です。
黒字になるとはとても思えません。
●舫議員、お願いですから、収支だけで成果を判断して、仕分けしないでくださいませ。


診察の前にCT検査。2月まで続けた化学療法の効果をチェックします。
9、10月と2クール終えたところで、ほぼ消失という素晴らしい効果を確認しています。その後、11月から4クール追加治療をしていますから、その効果はどうだったのか。

結果ですが、本当に残念なことに、肺転移の腫瘍は増大していました。
つまり、抗がん剤に耐性ができてしまっていたのです。

2クール目まで、予想以上の効き目があったので、抑えられたままであることを期待していました。いつかは増大に転ずるにしても、数か月はこのままでいけると、淡い期待を抱いていました。
(ダーリンひでも、口には出さなかったけれども、私と同じ期待を持っていて、本当にがっかりしたと、翌日話してくれました。)
その日は、そんなそぶりを見せず気丈に振る舞っていたのだと思うと、かける言葉もありません。一番つらいのは、本人ですから。

長くなるので、続きは明日。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 中咽頭がん治療後の唾液減少... | トップ | 元気です »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
SYさま (ターニャ(管理人))
2010-04-21 21:58:34
こんばんは。
温かいコメント、ありがとうございます。

主人の場合は、残念ながら遠隔転移という結果になりましたが、ご存じのとおり、中咽頭癌は放射線がよく効く病気です。
主人も、(術後の)はじめの再発だった頸部リンパ節は、2年以上経った現在も制御されています。
ですから、SYさんはきっとだいじょうぶ!
返信する
Unknown (SY)
2010-04-08 08:58:07
おはようございます。

つらい結果でしたね。。。
何と言って良いか、言葉が見つかりません。

自分も今月はCT検査があるせいか、これを読んで自分の事のように胸が締め付けられます。

どうかがんばってください、陰ながら応援してます。

返信する

コメントを投稿

パソコンインストラクター」カテゴリの最新記事