謎のマスク

放射線治療が終わって１年が過ぎても、ダーリンが手放せないのがマスクです。

化学療法で、免疫力が下がった時に着けたのが始まりですが、放射線治療の副作用＆後遺症がのどにあるダーリンは、マスクをすると乾燥も防げて、のどがとっても楽なのだそうです。それに、あご周辺のむくみも隠せるので、出かける時はもちろん就寝中もマスク着用です。
最近は、新型インフルエンザの影響でマスク姿の人が増えて、マスクをしていても浮くことはありませんが、その反面、お気に入りのマスクが手に入らず困っています。

今朝、ジョギングから戻ってシューズ底を洗っていると、斜め向かいの奥様Ｓさんが、「ターニャさん、おはよう～～」とこちらへ歩いてきました。（やな予感）
さりげなく庭の花のことにふれてから、本題に入ってきました。

Ｓさん「ねえ、ターニャさんのご主人っていつもマスクしているけど、どうして？」
ターニャ「ほら、今は心配でしょ。(新型インフルエンザのことだって察してよ!!)」

Ｓさん「歯？やっぱりお口？」
ターニャ「(??ええぃ面倒くさい）仕事相手がお医者様で、病院に出入りすることが多いからなの。」

Ｓさん「そうなの!?入れ歯じゃないの？てっきり入れ歯が合わなくて作っているのかと…」
ターニャ「心の声→（はあ゛あ゛あ゛？？　ダーリンの歯は自前じゃ!! あんたより見た目もずぅぅっと若い!!　せめて「花粉症ですか」って言えないの!!」

あまりに笑劇的…いえ衝撃的な発言によろめきそうになりました（笑）