チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

ガングリオン その1

2012年03月23日 | 日常
ガングリオンって、一般的に知られているのかしら。

宇宙人みたいな外見の悪者? それとも正義の味方?
いいえ、手首とか足首とか、関節の近くにできる良性腫瘍、平たく言うとコブ

関節周りの液体が、ちょっと横道にそれて、溜まったものです。

処置としては、
1.支障がないかぎり、ほうっておく
2.つぶす(昔は自分でトンカチで叩いたとか)
3.注射針で中の液体を抜く
4.手術で、コブの周りの袋ごと切除

1でもいいけど、邪魔だったり圧迫感があるからと、3や4の処置をしても再発しやすい、しつこいやつなんだそうです。

去年の9月、右手首の外側(甲側)にコブがあるのに気づいて、整形外科へ行き、ガングリオンの診断を受けました。
そのときは針を刺して液を抜いたのですが、処置というよりは「これで、中からゼリー状の液体が出ればガングリオンです・・・・ほら、そうでしょ。」というニュアンスで、抜ききった感はなく、少ししぼんだコブは、1週間ほどで、再び膨らみ始めました。

半年ぶりに同じ整形外科へ行き、すぐに元に戻ったことと、前より大きくなったことを訴えると、手術を勧められてしまいました。
そこで、私は調べてあった奥の手を…

ターニャ「切開しても再発しやすいんですよね。レーザー治療なら傷もつかないし再発しにくいって聞いたんですけど。」
Dr.「レーザー? 青森でやっているところあります?」
タ「いいえ、仙台ならあるんですけど。地元にはなくって」
Dr.「そうでしょうね(=ないでしょ)。ちゃんとした医療なんですか?」

却下。ドクターは続けます。

Dr.「女子高生は傷が残るのがいやって言うし、年配の人は、気にならないからって、すぐ手術に同意しますけど…どうします?」

年配だけど、女子高生みたいにゴネそうに見えたのか(^^;;

タ「手術でお願いします。」(敗北)
週明けに東京から戻ったら、紹介された病院に行くことになりました(涙


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