チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

ベルギー旅行 後編

2018年04月04日 | チェコ プラハから国外旅行
3日目は、プリュッセルから、他の町への日帰り旅行です。
行き先は「天井のない美術館(博物館)」と呼ばれるブルージュ。ここも訪れる日を日本で長年夢見ていた町で、プリュッセルからは電車で約1時間です。
インターネットで調べていると、同じく近くにあるヘントという町にも興味がわきました。位置もちょうどプリュッセルとブリュージュの中間、つまりどちらからも30分ぐらいなので、まず朝にブルージュに直行して観光、午後はヘントに途中下車して観光し、プリュッセルに戻ることにしました。それにしても30分って、どれだけ小さいのよベルギー 通勤時間と同じぐらいですよ。国全体の面積が、九州ぐらいなんだそうです。チェコも小さいけど、それよりさらに小さい。

小雨が降って薄暗いのが残念でしたが、ブリュージュは噂どおりの美しい町でした。


見慣れたプラハより、少しおしゃれで洗練された印象です。
広場もすっきり。


1200年代に設立された修道院。現在も他の派のかたが暮らしているそうです。高齢の女性が建物の中から観光客の様子をうかがっていて、私が近くを通ったとき、パタンとドアを閉めるのを見ました


急きょ立ち寄りを決めたヘント、大正解でした。
この建物の色のせいで、街並みは良く言えば重厚な、悪く言えば暗い、プラハと似た雰囲気があります。
私はこちらのほうが好みだな~


フランドル伯爵城。この中には、ギロチンをはじめとした拷問博物館があるのです。


拷問を受けている人。リアルな実物大


拷問写真のあとで何ですが、、、遅めの昼食にベルギーの伝統料理「ワーテルゾーイ」をいたたきました。
バターで炒めた野菜と肉を煮込んで、クリームと卵黄を加えたもの。とても美味しかったです。



ブルージュもヘントも、もう一度じっくり訪れたいと思う、魅力的な町でした。
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