チェコ大統領選挙の第2回投票で、アンドレイ・バビシュ氏が敗れました!
なせ「パベル氏が当選しました。」と書かないかというと、パベル氏に投票したチェコ人の中には、実際は支持していない人も多くいたから。
第1回投票のとき、他の候補者支持のチェコ人も「バビシュの勝利だけは絶対に阻止したい」で一致。反バビシュ票が割れるのを防ぐため、やむなく、調査で支持率が高かったパベル氏に投票した人たちもいるのです。
このような「反バビシュ」派はプラハ、特に中心部に多いのですが、投票日に見かけた光景を紹介しますと、
複数のパブにて。投票帰りのお客さんが入ってくると、黄色い紙をペタッと壁に貼り付けます。
これは投票所で受け取った、候補者名が印刷された用紙。バビシュ候補者の用紙を使わなかった(彼に投票しなかった)という証です。投票所に捨てればいいものですが、これを持ち帰って貼り付け、それを見た他の客たちは拍手で迎えます。店によってはオーナーさんからフリードリンクのサービスがあったりします(あくまでもオーナーさんの個人的もてなしで、賄賂ではない)。
プラハのあちこちのパブで、テレビの特番を見ながら結果を喜ぶ乾杯が。
ちなみに、パビシュ氏の支持者が多い町に住む友達に連絡をとったら(友達本人は反バビシュ)、その町のパブは、意気消沈する人たちでお通夜みたいな雰囲気だったそうです
そして、このような反バビシュの良識ある(=政治腐敗を憂い、チェコ政治の正常化を願う)チェコ人たちが日ごろから実践していること、それが、OlmaのヨーグルトやTatraの牛乳などを買わないこと。どちらも言わずと知れた、バビシュ氏関連会社の製品ですね。「トランプ氏より金持ち」と噂され、自身の企業を優遇してきたバビシュ氏をこれ以上肥えさせるな!というわけです。
他にも加工肉などスーパーには多くの関連企業商品が並んでいます。私もうっかりソーセージを手に取って、パートナーに注意されることが。聞くところでは、バビシュブランドかどうかをチェックするアプリを使っている人もいるとか。
選挙が終わっても、「バビシュ製品を買わない」運動は続きます。
なせ「パベル氏が当選しました。」と書かないかというと、パベル氏に投票したチェコ人の中には、実際は支持していない人も多くいたから。
第1回投票のとき、他の候補者支持のチェコ人も「バビシュの勝利だけは絶対に阻止したい」で一致。反バビシュ票が割れるのを防ぐため、やむなく、調査で支持率が高かったパベル氏に投票した人たちもいるのです。
このような「反バビシュ」派はプラハ、特に中心部に多いのですが、投票日に見かけた光景を紹介しますと、
複数のパブにて。投票帰りのお客さんが入ってくると、黄色い紙をペタッと壁に貼り付けます。
これは投票所で受け取った、候補者名が印刷された用紙。バビシュ候補者の用紙を使わなかった(彼に投票しなかった)という証です。投票所に捨てればいいものですが、これを持ち帰って貼り付け、それを見た他の客たちは拍手で迎えます。店によってはオーナーさんからフリードリンクのサービスがあったりします(あくまでもオーナーさんの個人的もてなしで、賄賂ではない)。
プラハのあちこちのパブで、テレビの特番を見ながら結果を喜ぶ乾杯が。
ちなみに、パビシュ氏の支持者が多い町に住む友達に連絡をとったら(友達本人は反バビシュ)、その町のパブは、意気消沈する人たちでお通夜みたいな雰囲気だったそうです
そして、このような反バビシュの良識ある(=政治腐敗を憂い、チェコ政治の正常化を願う)チェコ人たちが日ごろから実践していること、それが、OlmaのヨーグルトやTatraの牛乳などを買わないこと。どちらも言わずと知れた、バビシュ氏関連会社の製品ですね。「トランプ氏より金持ち」と噂され、自身の企業を優遇してきたバビシュ氏をこれ以上肥えさせるな!というわけです。
他にも加工肉などスーパーには多くの関連企業商品が並んでいます。私もうっかりソーセージを手に取って、パートナーに注意されることが。聞くところでは、バビシュブランドかどうかをチェックするアプリを使っている人もいるとか。
選挙が終わっても、「バビシュ製品を買わない」運動は続きます。
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