チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

マソプスト in Ricany

2020年02月22日 | チェコ プラハ日常
毎年、復活祭の46日前の水曜日(灰の水曜日)の直前に、「マソプスト(謝肉祭)」というイベントがあります。
灰の水曜日からの肉食断ちの前に、お肉を存分に味わいましょう…というのが始まりですが、信仰心なし&お肉大好きなチェコ人にとっては、家族で仮装で繰り出してパレードやアクティビティを楽しむお祭りです。

今年は行ったことのない町のマソプストを見ようと、プラハからバスで約30分の町、Ricany (ジーチャニー) へ行きました。
小ぢんまりとしたメイン広場。屋台やステージは準備の最中でした。(開始時間すぎてます。)


広場の中央にある教会…ん?あれ?私、4年半前にここに来たことがある、と思い出しました。


「(初めてと言っておきながら) 着いてから思い出すなんてあり得ない 」というチェコ人には、気を静めていただいて…
真ん中の白い建物は図書館です。


山車の出発を待つ、プリンセス3人組。かわいいな~。


劇団の俳優さんたちが、愉快な司会とパフォーマンスで盛り上げます。人が多すぎて、パフォーマンスもパレードも写真がうまく撮れませんでした。


仮装した子供たち。やっぱりピンクって、幼い女の子の色なのね。



パレードの終点、町役場の前で、若々しい町長さんも加わってパフォーマンスの続き。


昼食は近くのブリューワリーで。
客席の奥に、存在感のあるインテリアのように置かれたタンク。


私は『BABA JAGA』という黒ビール (左) を。ダークチョコレートの香りがします。


食後は、ぶらぶらと町を観光しました。
Ricany 城跡


前回は、地元のチェコ人に連れてきてもらって、おすすめカフェにも立ち寄りました。
その時に撮っていた写真がこちら。




くつろげる雰囲気のカフェだったのですが、店の前まで行ってみると、建物はそのままで「ピザ屋」さんに変わっていました。

広場に戻ると、ステージの生演奏に合わせて、大人たちはパートナーとダンスを楽しんでいます。


子供たちも手をつなぎ、輪になってぐるぐると回りながら踊っています。


音楽とダンスは、遅くまで続きました。




コメントを投稿