はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

懐かしき漫画たち

2025-02-09 01:35:47 | 漫画

2月9日は漫画の日らしい。

漫画で思い出すのは小学生の頃

神田の古本街で

古本まつりのワゴンセールで

『ちかいの魔球』とか『おそ松くん』とか

寺田ヒロオのなんとか金太郎とかいう野球漫画を

まとめて10冊とか束で買っていたな。

『ちかいの魔球』では

病人なのに投手をやっていて

なんかねずみ花火のような動きをする魔球を操るの。

寺田の漫画の巨人のラインナップには

関根とか青田とかオールドファンが喜ぶ名前。

でも金太郎が投げる魔球ってのが

ちょうど千賀投手が投げるようなフォークボールそのもの。

6,70年立つと漫画で出てくるような魔球を

実際に投げる投手が出てくるんだねえ。

 

『あばしり一家』もエロかった。

今ならアウトかもね。

『各組で殺し合う学校の運動会

最後に残るのが直次郎率いる血桜組』

の巻のやつは今も持っている。

 

永井豪は挑戦的だ。

たしか人気急上昇中の時のタモリにも食ってかかっていた。

 

貸本屋や古本屋ばかりで

普通に書店で定価で購入した

初めての新書版の漫画が

『ドラえもん』である。

それまでも存在していたが

ドラえもんの人気がワ~っと急上昇し

脚光を浴びたのは

私がちょうど高校時代だった。

 

ドラえもんの出したグッズで人気のベスト1位は

必ず「どこでもドア」があげられる。

理由を聞くと

通勤通学が楽だから...だと。

ドラえもんがいたら働く必要もないし、

良い学校へ行くことも必要じゃなくなるだろうに。

日本人は望みが低いというか

真面目だよね。

ボクだったら

のび太の机のタイムマシンで

1985年プラザ合意の頃に行って

有り金全部で株を買い

1993年バブルがはじける直前で売り抜ける。

それを中国株にぶっこんで

1999年頃、それらを利益確定の売り。

で、今度は

当時1gが990円ぐらいの金(ゴールド)に投資。

2020年3月ごろ、1ビットコインが50万円だったころ

全額ビットコインにぶっこむ。

今現在、1ビットコインが1000万円をとっくにこえているそうである。

 

でも、

私が大量に売り買いしてるのでそれに影響されて

上記の相場の歴史が変わってしまうかもしれないが。

したがって

ドラえもんに登場する便利グッズの私にとっての

ナンバーワンはダントツにタイムマシンである。

ドラえもんに出してほしいモノの

もう一つが

『年齢折り返しマイナカード』である。

このカードを持っていると

60歳まで普通に年を取るが

それ以降は

1年立つごとに年齢が低くなってゆくのである、

だから60歳の次は59歳また1年立つと58歳...と。

もちろん年齢が低くなってゆくのにともなって、肉体も若返ってゆく。

読者「60を過ぎると年を取りたくないですねえ」

そうなんだよ。

誕生日が近づくたびに背筋が寒くなってゆく。

身が縮まる思いだ。

読者「西田ひかるは60歳を過ぎても

  誕生日パーティーを開催するんでしょうか」

さあね。でも彼女は好きだよ。

『プッツン5』という番組で

片岡鶴太郎に泣かされてかわいそうだったよね。

 

楳図かずおのホラー漫画が怖かったねえ。

小学生の時、理髪店の待合室で

備え付けの楳図かずおの、漫画読んでたの。

「幽霊になったおじいさんが孫の男の子の頭を引っこ抜くシーン」でさ、

そのタイミングで

「はい。はな兄くんの番ですよ」

なあんて理髪店のお姉さんが笑顔で手には剃刀を持って

話しかけられたもんだから

ぞぞ~っとしちゃった。

理髪店の待合室の漫画には

楳図かずおの作品は考えた方がよいね。

 

 

 

 

 

 



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