ドバイワールドクラシックは
日本馬は2着ばかりで歯がゆかった。
春の光は暖かいけれど
どこか憂鬱に感じることがある。
山本も大谷も今一つ乗り切れない。
日本人の年収は年々低下して
世界25位だという。
高齢化で平均年齢が高くなり
人口ピラミッドにおける
実働世代の割合が少ないからしょうがないが
個人資産があればいいんだけど
どうなんだろ。
競馬の話に戻るが
現4歳馬のイマイチな感じ
昨年末の香港のレースからサウジカップ
そして今回のドバイでの日本馬の成績など
レベルが低下したのは
私の観るところ
3年間のコロナ期間のせいだと思う。
現4歳馬などは
競走馬としてデビューするまでの
最も大切な育成時期と
パンデミック期間が重なってしまったのである。
この時期、外出や移動が制限された。
競走馬の育成もさぞや苦労しただろう。
なぜならば今は
どの厩舎も外国人労働者(教育実習生という名目だったかもしれないが)
の人手が必要不可欠となっている。
にもかかわらず
この期間、海外との行き来ができず
来日できなかった厩務員もいたはずである。
そうするとどうしても日本人厩務員だけでやりくりし
レース前の調教に10回走らせるところが5回とか
コロナ前は一日で済ませたスケジュールが二日に分けて
ということがあったのかもしれない。
でも
徐々にそういう『コロナの後遺症』も解消され
再来年ぐらいからはまた日本馬が活躍するに違いない。
このまえ衛星放送のフジテレビの午後2時の
女流棋士を紹介する番組で
松下舞琳2級が出演していて
気になったのが
熊本の濟々黌高校という進学校の生徒にもかかわらず
『ら』抜きしゃべりなんだよねえ。
イマドキの若者だからしょうがないのか。
野原未蘭さんは金と銀でスクラムを組んで
中央部に勢力を築く将棋だ。
力将棋の彼女に負ける女流はみな
その強固なスクラムに対して
まともにぶつかってゆこうとする。
そりゃはねかえされるわ。
そういうときはさあ
ラグビーで言うところの
ハイパント攻撃でしょ。
キックで
野原さんのジワジワ迫って来る金銀の
スクラムの裏にボールを蹴りだす。
すなわち
どうしても野原さんから観た
陣地の1だんめ2だんめあたりは
盛りあがる棋風ゆえに
スカスカ気味になる。
そこでもしスキがあったならそれを見逃さず
野原陣にト金をつくるべく『歩』をたらしてみ。
そういや甲斐さんは
相手が、はねた桂馬の裏に歩を垂らしていたりしてたな。
いつの間にか強くなっていた大島綾華さん
彼女はさあ
西山さんとの挑戦者決定戦で
なんだか切れない包丁で無理やりゴリゴリ切ろうとして
なかなか切れず、あせり
とうとうある瞬間、力が入りすぎてスベって
握っていた包丁が包丁が、すっ飛んでいった。
そんな将棋だった。
コンピューターの発達により
将棋の棋士は高度な棋譜を残すというより
将棋対局という名の人間ドラマを魅せる役者になってきている。
その意味で
彼女の人間臭い将棋の有様は勝負の勝ち負けは別にして
十分に将棋ファンを魅了した。
中村真梨花さんはスランプ...ドクタースランプあられちゃんなんだろか。
角道を止める四間飛車戦法一辺倒だけど
他の戦法は試してみる気持ちにはならないんだろうか。
相手は対策を立てやすいってのは
やっぱり損なんじゃないのだろうか。
最後に
川田騎手
最後尾からまくってゆくのが好きらしいけど
あるいは陣営との協議でそのような作戦だったにしろ
スタートしたらペースや作戦は
その場の自分自身の機転をきかして変えるべきだろう。
デムーロはじめ外国人騎手はペースが遅いと判断したら躊躇なく
先行策あるいは逃げに切り替える。
とにかく
後ろすぎるんだよ。
アレじゃ届くはずないだろ。
リバティでまちがえ、ウシュバテでまちがい
きょうのレースは前残りの傾向にあることを意識しないのかねえ。
頭悪いんじゃないの。
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