第三クール終了。 本日江戸っ子の日にて、お願いします。
「今日は俺に腹が立った日だった。
紋へりの合わせ(畳と畳の敷き合わせ部分)はどこも間違いはなく
ピタッと寸分も無くあっていた。今回は縦と横の畳の敷き合わせがあるため
特に製作時に用心を払った。古い歴史のあるお寺の為、畳もかなり古いぜ。
畳床のカタチも悪く、みんな板入れの畳であるぜ。畳を引き上げる際
畳と寄せ木との間の隙間がかなり空いてやがるカタチだったぜ。
俺は製作時にこの隙間を埋める為、畳床との補修と
いっぺんに畳の寸法に用心しながら製作にあたった。
畳床のカタチが悪い為、畳表を張る時に、細心の用心を払いながら
畳表を張った。けどよここが技術不足。センスの足りねぇ所だった。
縦の畳は立つ明かりで、畳表を強めに張らねぇと若干見た目が
シワっぽく見えてしまうってんだ。
まさにそのカタチに何枚かの畳が陥っていた。
紋ヘリの合わせ。畳床への配慮。そいで畳の寸法等に用心をとられ
マジの意味での畳の寸法にきずかなかった。己の未熟さを痛感した。
すぐさま畳表の張り直し。俺に腹が立った。」
その現状において何が大事なのかを見極める事。
分かっていたつもりはいいわけにならない。悔しい一日だった。
P.S 帰ってきてから へり無し畳 の製作。
琉球畳表を使った。へり無し畳でした。そんな畳表についていた商標。
パンダよ 持たされている感が出ていて哀愁ものだぞ。
「中国産だが、大分県認定な商品です。」