いきなり左の写真は何かといいますと、これには深い分けが ・・・
本日午前中に、三代目より新畳の搬入の指示があり、新宿区の新築マンションへ
畳の厚みは30ミり。畳の帖数は四畳半のお部屋。
いつもなら三代目みずからの展開なのだが・ ・ ・
私、作業を止め、急遽現場に向かう事に。現場に着くとなにやら
人がごった替えしている。その方向は階段付近。みな私を見て笑っている。
なにかな?不思議と思い、私聴いてみた。なにやらエレベーターが使えない
らしい。現場には良くあること・ ・ ・って
何階、何回、難解・・・・今日に限って 11階でした。
三代目の顔が浮かぶ。計ったな しょうがない。運ぶ事を決意した。
(1~5階) いつも運んでいるせいか、大丈夫。
(5~9階) 息が切れる。すれ違う職人様達に心配される。息も絶え絶え。
(9~11階) 既に自分に酔っている。「あははははは」 笑いながら運ぶ。
他の人からみれば異様な光景。
しかし薄い畳で助かった。新築マンションなのに畳のお部屋が4.5帖だけ
という寂しさがつのってきた。複雑な気分で現場を後にした。
P.S 雨の日の話題 もう一つ。 雨だがらたまに行うこと。
私の腕が未熟なせいか、使っていく度に、磨り減っていく。あちこち方向を変えて
研いでいるが、難しい。そんな曲がった砥石で包丁を研いでも、切れる包丁は
出来ない。砥石は真っ直ぐ平らな事が絶対条件なのである。
そんな砥石を強制的に真っ直ぐ平らにする方法(我流)
注)一般のご家庭にあるような仕上げ用の砥石や、目の細かい砥石は止めた方が
いいです。
道路の白線。今日は雨で濡れている。白線は平らで表面がツルツルしている
部分を探す。後はこするだけ。
まっすぐになります。強制的な矯正なので少し強引ですが・・・
そんな雨の日のお話でした。