痛々しい畳。私はこのような畳達に、めぐり合い自分で製作する時
畳達にいつも思う。「良く頑張ったね。良く我慢したね」 と
写真では、分かりにくいですが、前回、畳仕事をした、作者は全ての畳の製作を
「クギ」で行っていた。もちろん畳の縁(へり)もクギで付いているのである。
私は、畳の製作(表替え)等、前回の作者の意図をいつも見ている。
この写真の作者には、何の気持ちも感じない。そんな作者に作られた畳は
可愛そうだし、何より、その畳に生活する人に失礼だと思う。
誰がそこに住まわれようが、どんな単価だろうが、どんな畳だろうが
畳として、その畳に住まわれる人の事を思い、しっかり製作するのは
畳店にとって当たり前の事でもあるし、思いを込めない畳など無いと
私は考えます。そんな事を思いながら、しっかり畳に思いを込めた。
P.S 今日は長男の生後100日の「おくいぞめ」
足早に帰宅 後一つ。
本日、仕事をしていて、心に誓った思いを、明日から行動にうつしたい。