2012年9月にフリマで購入しました。
特にカビてるとは思わなかったので特に分解もしてませんでした。
Canon EOS-1D Mark II f75.6 1/80秒 ISO-640 問題ないと思ってたんだけど、撮ってみたら霧の中風なもやもや画像で・・・覗いて見たら中の中の方がかびてる~(泣)
そこで、分解することにしました。まず、後玉からトライ。後玉の部分は樹脂なんだけど、カニ目風の浅い溝があったのでラジペンで掴んで回したら外れた。細い銅のシムが付いています。でも外した後玉にカビは無かったので戻して前玉から再トライ。
貼ってあるだけのレンズ名の書いてある化粧シールを剥がすと溝つきのリングがあったのでカニ目レンチで回して外します。これで一番前のレンズが外せます。
実はこの外側にも溝があってこれもレンチで回したら外れました。この大きなレンズ2枚にはカビ無く一枚目は前玉群の一部だったので外さなくても、奥のレンズにはアプローチできました。
3本の小ネジを外し押さえリングを外すとレンズが外せます。このレンズの裏に第一のカビ発見でカビキラーで掃除しておきます。奥のレンズの周りの部分を溝付きのリングが押さえてるのでカニ目レンチで回して外します。
ここで外せるレンズの裏表と奥に見えたレンズ面のカビを退治したら奇麗になりました。カビ無しです。組み戻してもう一度撮ってみると・・
Canon EOS-1D Mark II f75.6 1/320秒 ISO-1250さっきの画像より全然くっきりして霧も晴れました。良かった良かった。
このレンズ、COSINA AF 28-210mm F3.5-5.6 MCは直進ズームなので210mmのときはこんな感じです。