ケーキなどを焼いてみる

お菓子作りのこだわり、材料、レシピ等を気ままに。"PENTAX K-50"等のと機材、撮影ポイント紹介他。自転車日記

銀塩カメラの思い出(その3:Pentax SFX)

2017-06-03 23:23:23 | 日記

"Pentax SFX"は高校卒業及び大学入学祝祝いとして購入してもらいました。

TVの通販番組でカメラと2本のレンズ、カメラバッグがセットになったものを紹介されていました。
標準ズームが"TAKUMAR-F 28-80mm F3.5-4.5 "望遠ズームが"TAKUMAR-F 70-200mm F4-5.6"です。

発売開始からは2年経過し、既に後継機の"SFXn"も発売されていたためのお値打ち"通販セット"と思われますが、その当時はそこまでの知識があるわけではなく、"Kマウント"つながりで"K2"で使っていたレンズも使えるし、このセットのレンズも"K2"で使えるからという事でお祝い品としての希望を挙げました。

父からは"Pentaxには拘らなくても良いけれど"という事でしたが、AFの一眼レフで使えそうなストロボ内蔵機であったことと、"SFX"というネーミングも結構気に入っていました。

レンズは廉価版の"TAKUMAR"ズームという事でPentaxの売りの"smc"ではなのですが、気になるシチュエーションにしなければその違いが顕著な問題になるようなこともありません。

内蔵ストロボは35mm~のレンズに対応という事なので、望遠ズームを使っている際は問題ないのですが、標準ズームの28~35mmまでは発光しません。
もちろん取扱説明書の注意書きには記載されていますが、初めて使った時には発光せずスローシャッターになって無駄にフィルムを消費しました。

35mm未満の焦点距離のレンズを使った場合、内蔵ストロバが発光しないので、AF240FTを購入し、ワイドアダプターを装着し、28mmレンズに対応としました。

MFレンズを生かすために"F AFアダプター 1.7x "を購入しています。

望遠系が足りないと思ってシグマ400mmF5.6(ペンタックスAF用)を購入しています。(色収差補正の"APO"タイプはAFレンズなし)
"カメラのキタムラ"で注文しましたが、ペンタックスレンズの在庫はなく、生産ラインの関係で数か月後の入手となりました。
最短撮影距離が

広角系が足りないと思って中古でコシナ24mmF2.8を購入しています。
最短撮影距離が0.19mで(1:5)ワイドマクロとして使えていますが、フォーカスリングの回転方法が純正レンズと逆で、AFレンズではなかったので、シグマ24mmF2.8(ペンタックスAF用)を購入した後にジャンク扱いにしてしまいました。

2年半位使用後、カメラと2本のズームレンズと共に友人に買い取っていただきましたので、手元にはありません。


以下の記事は"Wikipedia"より引用

  • SFX
1987年3月発売。『ペンタックスSF X』とは、ミノルタの『α-7000』より遅れること2年、満を持して登場したシリーズ第1号機である。
地味なスペックではあるがカメラとしての基本は押さえており、当時のAFカメラを望む多くの一般層に受け入れられた。
売りであった世界初のTTL内蔵フラッシュだけではなく、軍艦部、液晶表示部を撮影者側に傾斜させたことによる操作性、視認性の向上を考慮した筐体デザインなどから、α-7000を相当意識し、それ以上の製品を作ろうとした開発スタッフの努力が垣間見える。
またフル・プラスチック外装ながらも、堅牢性も高く、まず最初にデザインされたという、グリップ部のホールディング性も良い。
プロダクトデザイナー<の工夫がうかがえる実ためか用的な機種であったが、当時では実用性を重視しすぎた感のある奇抜なデザインや、発売時期がわずかに『キヤノンEOS650』に遅れを取ったことなどから、その販売実績や、実力に対してやや地味な印象を持たれているものの、後の多くの他社一眼レフカメラ製品に内蔵TTLフラッシュが採用されていることから、そのアイデアは正しかったといえる。
コメント
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