銀塩カメラの思い出（その10：Pentax Z-20）

"Pentax Z-20"はプログラム露出関係が進化して"ピクチャーモード"、"学習機能付きプログラムオート"という事を売りにしていたと思います。
絞り優先露出、シャッター速度優先露出、プログラム露出に加え、"ピクチャーモード"もあり、プログラム露出とハイパーマニュアル露出と割り切った機能だった"Z-10"を下取りに出して購入していると思います。

パノラマ写真が流行った頃なので、フィルム面の直前（シャッター膜の直後）に装着するパノラマアダプターもペンタックス純正アクセサリーとして販売されていました。暫くして途中で切り替え可能なマイナーチェンジ版の"Z-20p"が出ています。

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 "Pentax Z-20"の取扱説明書が以下のWebサイトからダウンロード可能です

使用説明書 / ダウンロード / サポート | RICOH IMAGING
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/manual/

ストロベリームーン？ミニマムーン？

2017年の最少満月という事になります。

• 2017年6月9日07時21分：月の距離が最遠（1.057、40万6401km、視直径29.4′）
• 2017年6月9日22時10分：本年最遠の満月

今月の満月は"ストロベリームーン"という事らしいですが、さすがに満月の時刻では赤っぽい色にはならないと思い、明け方（月の入り前）を待っての撮影にしました。
少し靄（もや）が出ている雰囲気で、AFが迷っている現象が顕著に出ていましが、MFにせずAF任せで"合っているだろう"という感じのまま撮影しています。（オートホワイトバランスにしています。）

【絞り優先露出　絞り値：F4、シャッタースピード：1/125sec、ISO感度：250相当、デジタルズーム4倍（2400mm相当）】

【プログラム露出　絞り値：F2.8、シャッタースピード：1/125sec、ISO感度：100相当、焦点距離：108mm（35mm版600mm相当】

手持ちで結構雑に撮影してしましました。