"パールアガー8"には"ふやかす手間の要らない"という特徴があるのですが、そのほかにも利点はないのか探ってみます。
製造元のWebページには以下のような紹介文があります。
- パールアガー8 の特長は?
- 誰でも簡単にゼリー、プリンなどお好みのデザートを作ることができます。
- ふやかさず、砂糖と合わせて80℃加熱、又は軽く沸騰させるだけで溶けます。
- 室温で固まり、一度固まったゼリーは室温では溶けません。
- また、無色、無臭で透明度、弾力性、光沢に優れています。
- ゼラチンをパールアガー8 に換えた時の分量は?
- ゼラチンと同量、又は1.5倍が目安です。
- ゼラチンとは食感、口どけが違いますのであくまでも目安です。
- パールアガー8は出来上がり全体量に対して1.5%~3%が標準使用量です。
- パールアガー8 のカロリーはどの位ですか?
- 100gあたり、約340kcalです。
- ゼリーに使う量は少量なので、100gあたりのゼリー中では4~9Kcalなります。
パールアガー8 | パールアガーの富士商事
http://www.fuji-pearlagar.co.jp/product/pearlagar8/
企業情報 | パールアガーの富士商事 <パールアガーはカラギナンを主原料としたゲル化剤です>
http://www.fuji-pearlagar.co.jp/about/#page_c
ゼラチンと同量又は1.5倍が使用の際の目安という事なので、同じグラム数(500g)で比較すると・・・
パールアガーは約1200円で店頭に並んでいたと思います。
ゼラチンは"粉"・"板"による違いやランク(ブランド価値!?)もあるようですが1500円~位が世間的な値段のようです。
お値段的にはあまり差がないという事みたいです。
以下の通販Webページに"アガー・ゼラチン・寒天の違い"など紹介されています。
溶ける温度・固まる温度に大きく違いが出ています。
ゼラチンは夏場の室温では溶けてしまうという事ですが、その特徴が"口どけ"に顕著に表れるという事なのでしょう。
アガー・ゼラチン・寒天の違い 使い分け方&レシピ集 | 特集 | クオカ公式通販:製菓材料・道具のオンラインショップ
http://www.cuoca.com/articles/agar/
"Wikipedia"の"ゼラチン"のWebページを参照すると、"ゼラチン"は100gあたり"約80kcal"という事のようです。
パールアガー8"は100gあたり"約340kcal"となっているので、大きな開きがあるのですが、
そもそも素材をそのまま食べるわけではなく、(パールアガー8では)ゼリー100gあたり4~9kcalということなので、
一食当たりのカロリー差はあるのようでないという感じになります。
ゼラチン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3
site M
http://sitem.info/chemi/agar.html