ケーキなどを焼いてみる

お菓子作りのこだわり、材料、レシピ等を気ままに。"PENTAX K-50"等のと機材、撮影ポイント紹介他。自転車日記

銀塩カメラの思い出(その11:Pentax LX)

2017-06-11 23:23:23 | 日記

"Pentax LX"は中古品を購入しました。

悪天候での使用を考えると"LX"は外せません。

デジタル一眼レフを使うようになってほとんど使う事はありませんが、これだけは手放せません。

LX専用のアクセサリーとしては以下のようなものを揃えています。

モータードライブLX(ニッカド電池パック) 5コマ/秒
・ウェストレベルファインダー FF-1
  視度調整範囲:-1.1ディオプトリー
  倍率    :1.05倍
  アイポイント:15mm
  絞り値直読 :可能(左右逆像)、拡大用ルーペ内蔵
左右逆像になかなか慣れないがローアングルで撮る際や、三脚に固定し天体等撮影する際は結構便利につかえる。
折りたたんで収納できるのでかなりコンパクトになる。
・システムファインダー・アクションデュアル FB-1+FC-1
  視度調整範囲:-0.95ディオプトリー
  倍率    :0.55倍
  アイポイント:60mm
  絞り値直読 :可能
"FC-1”を回転させることで"アイレベル"、"ウエストレベル"の切り替えが可能。
アイポイントが長くとれるので、水中ハウジング(防水バッグみたいなやつ)にカメラを入れて使う際にもいい感じに使える。
左右正像でウエストレベルで確認できるので、上記のウエストレベルファインダーより楽に確認できる。
・システムファインダー45 FB-1+FD-1
  視度調整範囲:-4.5~+3.5ディオプトリー
  倍率    :0.95倍
  アイポイント:15mm
  絞り値直読 :可能
視度補正の範囲が広く、ななめ45度からファインダーを除くことになり、三脚固定時のマクロ撮影等に結構便利に使える。

以下の記事は"Wikipedia"より引用

ペンタックス LX

1980年6月、5年もの開発期間を経て発売されたペンタックスの35mm判一眼レフにおいて、唯一のプロ用高級機である。旭光学創立60周年を記念してローマ数字の60を意味する『LX』と名付けられた。

ファインダー交換式。マウントはステンレス製。視野率縦98%・横95%。低速側(4秒~1/60)を電子式、高速側(X=1/75~1/2000)、バルブをメカで制御するハイブリッドシャッター搭載の絞り優先AE機。モータードライブは当然ながら、長尺フィルムバックなども用意され、システム面も抜かりなく、21年に亘る製造期間中最末期まで改良が続けられ、各種改造サービスもあり、まさにプロのための機体だった。そのためカメラマンのみならず警察の鑑識にも用いられた。

一般的に、製造番号等で「初期型」「前期型」「後期型」に分かれると言われる。初期型から前期型への主な変更点は、フィルムガイドローラーを裏ぶたに設置、スプロケット部の使用感の向上、ファインダー脱着ボタンを利用したファインダー内LED点灯機能の新設であり、前期型から後期型への主な変更点は、シャッターボタン部の指受皿の変更、IDM機能用のためにシャッター幕に印刷されていたドットパターンの小変更がある。様々な改良が加えられた後期型の完成度が高いとされ、中古市場でも高値で取引されているが、一方でコスト面でも改良されていることは否めない。初期型に関して言えば、ボディ底部の電池蓋のモールドのきめ細かさや、後期型とはシャッター音や感触などが明らかに異なる。

独自のダイレクト測光システムである、IDMシステム(ファインダー側に受光素子を持たず、常時ボディ側で測光する)や、封入にシリコンコーキングを用いた世界初の防塵・防滴構造など非常に特殊な機構、構造をもつカメラであり、特に防塵・防滴構造などは他社のプロ機も倣うようになった。

LXゴールド(1981年)、LXチタン(1994年)、LXLIMITED(1995年)、LX2000(2000年)と、4種類の限定版が存在する。そのひとつである『LX2000』登場時には、当時の主力製品であったMZシリーズで採用されている透過率の高い「ナチュラルブライトマットスクリーン」が採用されたが、IDMシステムを採用しているため、以前のモデルにも露出計の調整無しで使用可能である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする