15日の朝も祇園祭の風情を味わいにでかけました。
夜は人出が多く、山鉾飾りを見るのも長い行列でままなりませんが、
朝はその点、ゆっくりと見て回ることができます。
午前10時を過ぎると、人出は多くなりますので、
私のおすすめは朝の8時から10時です。
山鉾は何度も載せてきましたので、今回は山鉾の飾りや胴掛けや前掛けなどを紹介いたします。
ところで昨夜は宵々山、大勢の人が祭り囃子に誘われ、山鉾町に繰り出したようです。
私は疲れて行けていません。京都新聞には、宵々山の様子がでていました。
雰囲気を感じとっていただければと思います。
響く囃子、弾む人波 祇園祭・宵々山に23万人
祇園祭は15日、宵々山を迎えた。
3連休最終日の京都市中心部には、前日に続いて大勢の見物客が押し寄せ、
祇園囃子(ばやし)が響く夏の風情を楽しむ人波が続いた。
この日夜から露店が立ち並んだ烏丸通は、歩行者用道路(歩行者天国)
となった午後6時以降、人で埋め尽くされた。
新町通で は、駒形提灯(ちょうちん)に照らされた山鉾と京町家が風情を醸し、
山鉾の前で「ろうそく一丁献じられましょう」と歌う子ど ものかわいらしい声が
響いた。一方で、油天神山や太子山の付近は露店がなく、人の流れも少なく、
祭りらしい情緒があふれた。
八坂神社(東山区)では、祭神を神輿 (みこし)に移す宵宮祭があり、
午後8時15分に境内の明かりがすべて落とされ、闇夜の中で厳かに儀式が行われた。
京都府警によると、人出は午後11時現在、23万人で、昨年に比べて6万人少なかった。
宵々山に繰 り出し、通 りを埋め尽 くす見物客 ら
(15日 午後6時5 4分、京都 市中京区新 町通錦小路 上ルから北 を望む)
今日は宵山です。雨が降らなければ人出はさらに多くなりそうです。
以下の写真は、15日朝8時から10時のものです。
太子山
蟷螂山
山伏山
橋弁慶山
鯉山
浄妙山
黒主山
役行者山
八幡山
屏風祭り