京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

夢の扉 奇跡!CO2 がエネルギーになる

2013-08-13 06:37:04 | 科学・宇宙・歴史


連日の猛暑で、外出は晩ごはん作りに必要な買い出しだけです。
それが終われば、エアコンが効いた居間に閉じこもっています。
早く気温が下がり、気軽に出歩けるようになって欲しいものです。
それでも、どうした訳か昨晩は気温が下がり、窓を開けると涼しい風が入って、
エアコンなしで就寝できました。
天気予報を見てみると、夜中涼しいのは昨夜だけのようで、
今日以降はまだエアコンが必要なようです。

日曜日夜のテレビ、『夢の扉』を見ました。
地球温暖化の“元凶”と言われてきた、二酸化炭素=CO2 ですが、
その CO2を光と水を使って、 エネルギーに変える、「人工光合成」
という研究があるそうです。
いま世の中では、CO2削減が叫ばれていますが、いわばその「悪者」を、
人類にとってなくてはならないエネルギーに作り変えるという、
私には考えもつかないことにチャレンジしている人たちがいます。

その人たちは、人工光合成の研究で、世界をリードする、
パナソニック先端技術研 究所の山田由佳が率いる研究チームです。
2012年、世界最高のエネルギー変換効率を実現したそうです。

植物の光合成は、CO2を減らすと同時に栄養分をつくります。
山田チームは栄養分の代わりにエネルギーになりうる有機物を作るもので、
めざすのは、太陽の光で人工光合成を行い、都市ガスの主成分であるメタンや、
車の燃料となるエタノールを生み出すことです。
山田チームは実際の太陽光のもと、 CO2からメタンガスを作る実験を行い、
見事成功させました。
そして2020年までに100メートル四方のプラントを建設し、
年間10トンのCO2を吸収して、6000リットルのエタノールを 生産する、
「人工光合成プラント」を稼働させると いう大構想を抱いています。
これは同じ森を作るのと同じCO2 削減効果があるそうです。

山田由佳さんは、「CO2 はいまみなさん嫌がられていますが、これをきちんとリサイクルすれば、石油石炭に代わるような燃料としても使える。その燃料をわれわれの手で作りたい」と熱く語っていました。



思いもつかないことを考える人たちがいるものですね。
早く実現して欲しいと思いました。