金曜日朝起きると右膝が痛い。
前日までは全く異常なく平安神宮に出かけている。膝を打った記憶もない。
きっと変な姿勢で寝て、膝を圧迫したのだと思い、いつものように朝食後の散策にでかけます。
植物園で野草を撮影するとき、しゃがむと痛みが強くて曲げられない。
どうもおかしい。それでも歩くだけなら大きな障害はない。
ところが帰宅後、右膝がどんどん痛んできます。
以前腰痛で使用していた湿布を貼り様子を見ていたが、痛みが強くなるばかり。
夜には膝を伸ばすだけでもつらい。
階段もいつものように上がれず、就寝時もつらい。
これはおかしいと、翌日土曜日朝、病院整形外科を受診しました。
症状を伝え、すぐにレントゲン撮影です。
撮影後の診察、触診とレントゲン写真の説明を受け、耳を疑いました。
右膝関節の隙間(半月板)が左膝より薄く、その半月板が損傷しているのが痛みの原因だというのです。
半月板はレントゲンには写らないので、正確にはMRI撮影が必要だそうです。
半月板損傷?、半月板損傷?、思ってもいない言葉が頭の中で堂々めぐりです。
医師から保存療法としてヒアルロン酸注射を打ちますかと言われ、即了解しました。
ヒアルロン酸の注射を右膝にうってもらい、痛み止めの内服(カロナール)と湿布(ロキソニンテープ)を出してもらいました。
私は散策を日課にしてきましたが、まさか半月板損傷とはショックです。
足だけは大丈夫という変な自信だけはあったのです。
これからいままでのように歩けなくなるのではと頭を過ぎります。
それでも治療効果のせいか、今は痛みは少しずつ軽減し、少しずつ散策を開始しています。
これも加齢によるのでしょうか。少し落ち込みました。