植物園でめずらしい植物を目にしました。
くり「ぽろたん」の花
「ぽろたん」は奇跡の栗と呼ばれています。
本来の日本種の栗は渋皮がむきにくく調理に手間がかかってました。
ところが純日本種でありながら加熱するとぽろっと鬼皮と一緒に渋皮が剥けるそうです。
「ぽろたん」は2006年10月発表された新しい品種なのです。
植物園賀茂川門を入ったところにあります。
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ムラサキという初めて見る植物です。
ムラサキの花
説明板がありました。
ムラサキ科ムラサキ属、多年草で、初夏から夏にかけて白い花を咲かせます。
花は鑑賞価値は少ないそうですが、根は薬用や紫色の染色源となり「紫根」と呼ばれています。
法隆寺献納宝物に見られる染色で飛鳥時代からのもので、当時の紫根染と言われています。
万葉集には「むらさき」の言葉が数多く用いられています。
化学染料が普及する明治以降は急速に数が減ってレッドデータブック扱いです。
京都府 絶滅寸前種
環境省 絶滅危惧1B類(EN)
近 畿 絶滅危惧種A
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山コンニャク
これも初めて見ました。
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植物園会館前に展示されていました。
近くのタイサンボクの花まだ咲いています。
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