京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

植物園の紫陽花 Ⅱ 西洋アジサイ、園芸種

2019-06-13 16:24:05 | 2019 花


植物園の西洋アジサイ、園芸品種です。

アジサイの原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものは西洋アジサイと呼ばれます。
現在日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されています。


ロゼア

日本のアジサイ(姫アジサイ)をヨーロッパで栽培したところ、土壌がアルカリ性のため花色がピンクになったことから「ロゼア」と名付けられました。日本では土壌が酸性のため青色となります。






ミセスヘプバーン





ユニバーサル





ブルーダニューブ





クリスマス 💙形です。





ニューバース桂





モスリーン





ヨーロッパ





プレジオサ





フランビュー





オートキュルヘン





マスジャ





レグラ





カシワバアジサイ 八重





ブルースカイ





プラオーマイゼ





クラウンホワイト





ロードドロッセル





ムーブ





ダンスパーティー





ロシタ





ファーサン





アナベル





ロシエ






グレースウッド





ピクシー桂の銀河



















昨日の法然院 『八橋忌』

2019-06-13 06:30:04 | 京都めぐり


昨日早朝、法然院の散策です。
いつもより参道はきれいに掃き清められ、『八橋忌』の矢印と案内板があります。





茅葺山門前にも『八橋忌』





昨日6月12日は八橋検校の命日でした。
法然院で聖護院八ッ橋総本店主催による八橋忌が行われるようです。
本堂で読経、焼香が行われた後、琴・三玄・尺八による舞曲と、祇園の芸妓さんの華麗な舞踏が奉納されるそうです。
京都のお土産の八ツ橋は八橋検校に由来し,彼の死後に琴をかたどった堅焼せんべいが大流行したといわれています。
お邪魔虫にならないよう早めに帰りましょう。

『八橋検校は、近代筝曲の開祖と言われています。
江戸時代初期、1614年に磐城(福島県いわき市)で生まれたとされる検校は、幼い頃から目が不自由で「当道座」に入りました。 当初は大阪にて三味線で名が知られていましたが、江戸に出て箏を習いました。1636年検校は初めて京にのぼりましたが、 箏を極めたいとのことから、肥前国の僧、玄恕について習ったといわれています。
1663年頃から検校は京都に移り住み、多くの弟子を育てました。特に1650年頃から、それまでの筑紫箏とは違った新しい調弦法を編み出し、「雲井の曲」、「六段の調」、「八段の調」など、数多くの筝曲を作曲しました。
1685年、多くの弟子に見守られながら、この世を去りました。』


白砂壇は両側とも渦巻き

























前夜降った雨で青苔が生き生きしています。






















先月奉納された新庭





紫陽花がきれいです。






























七段花に蚊が止まっています。わかりますでしょうか。





安楽寺










まだサツキがきれいです。





切られた大木から笹がでています。














京都土産の八ツ橋は現在は生八ツ橋がよく売れているそうです。